浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-01-14から1日間の記事一覧

常楽(11)/小説「新・人間革命」

【常楽11】 ガルブレイス博士は、会談の翌年、総合月刊誌『文藝春秋』の四月号に、「ガルブレイスのニッポン日記」(訳・杉淵玲子)と題する一文を寄せた。そのなかで、山本伸一との会談の内容についても触れていた。 「中国やソ連の問題、核兵器の管理、貧…

餅花/今日の俳句 ≪第2015号≫

≪2016年(平成28年)1月14日(木)≫師走(旧暦12/5) 餅花のたまゆら日ざし雪の国 西村公鳳 餅花を真中に置き顔華やぐ 細見綾子 餅花や寝ても覚めても炉のほとり 児玉照代 まゆ玉の帳場にしだる越後かな 横山房子 繭玉や少女の頃は火なく寝し 柳澤和子 ※ 餅花・繭…