浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-01-21から1日間の記事一覧

常楽(17)/小説「新・人間革命」

【常楽17】 熱原の農民信徒の生き方、振る舞いは、信心の究極を物語っている。 信心とは、学識や社会的な地位、財力などによって決まるものではない。 それは、法難という大試練に直面した時、決して怯むことなく、敢然と立ち向かう勇気、決定した心である。…

木兎(みみづく)/今日の俳句 ≪第2022号≫

≪2016年(平成28年)1月21日(木)≫師走(旧暦12/12)≫(大寒)寒さが最も厳しい頃 木兎のほうと追はれて逃げにけり 村上鬼城 みみづくの眠る梢に粉雪舞ふ 飯田竜太 木菟(づく)が呼ぶ城の鬼門に旧火山 福田蓼汀 木菟鳴くや臥床つめたき奥出雲 中村苑子 木菟の夜は雪…