浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-01-23から1日間の記事一覧

常楽(19)/小説「新・人間革命」 【常楽19】

【常楽19】 初代会長・牧口常三郎は、宗門が軍部政府の弾圧を恐れて神札を祭り、日蓮大聖人の御精神に違背するなかで、正法正義を守り抜いて獄死した。この死身弘法、殉教の歴史こそが、創価学会の精神の原点である。 師の牧口と共に投獄され、後に第二代会…

常楽(18)/小説「新・人間革命」

【常楽18】 迫害を受けた熱原の農民信徒、なかでも神四郎、弥五郎、弥六郎の三兄弟の殉教は、幸福を確立するためという信仰の目的とは、対極にあるように思えるかもしれない。 生命は尊厳無比であり、守るべき最高の宝である。では、なぜ日蓮大聖人は、「か…

松葉蟹/今日の俳句 ≪第2024号≫

≪2016年(平成28年)1月23日(土)≫師走(旧暦12/14)≫ 深海の松葉蟹とて甘かりし 星野椿 ずわい蟹肩肘張って届きけり 三宅郷子 こうばく蟹うまし十指をよごしけり 楠久子 越前や茹で蟹の脚咲くごとし 鍋谷ひさの 松葉蟹みぞれの町に灯をともす 津川紫吻 ※ 松葉蟹…