浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-01-25から1日間の記事一覧

常楽(20)/小説「新・人間革命」

【常楽20】 信心に励むのは、「衆生所遊楽」すなわち、人生を楽しみ、悠々たる幸福境涯を築いていくためである。 ともすれば人は、富や名声などを得れば幸せになれると考えてしまう。しかし、心の外に幸せを追い求め、欲望に翻弄されていては、本当の生命の…

人参/今日の俳句 ≪第2026号≫

≪2016年(平成28年)1月25日(月)≫師走(旧暦12/16)≫ 円き川音切る人参の色やすらか 飯田龍太 夜叉の面ふつふつ人参煮てありぬ 寺田京子 夕焼けて画家人参を買ひに出ぬ 富岡計次 胡蘿葡と書いてにんじんてのひらに 星野麦丘人 夜鷹いてこの日人参ばかり買う 岸…