浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-01-30から1日間の記事一覧

常楽(25)/小説「新・人間革命」

【常楽25】 山本伸一は、「母の曲」の二番の冒頭を、最初は「名も無き家を 守りつつ」とし、「家」の字を「しろ」と読むようにした。 しかし、各家庭が、そのまま「母の城」なのだということを伝えるには、「家」ではなく、「城」と書いた方がよいと思った。…

枯蘆/今日の俳句 ≪第2031≫

≪2016年(平成28年)1月30日(土)≫師走(旧暦12/21)≫ 旅人のわが目にも枯れいそぐ蘆 細見綾子 ひしひしと冬浪寄せて枯葦なり 村上しゅら 枯葦や湖賊が夢の丸子船 前川嘉風 枯芦を金色の日がつつむなり 柴田白葉女 日当って枯蘆原のかげもなし 高浜年尾 ※ 枯蘆・…