浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-03-12から1日間の記事一覧

常楽60〈小説「新・人間革命」〉

【常楽60】 法悟空 内田健一郎 画 (5748) 永井明子の一家は、一九五九年(昭和三十四年)二月に入会した。信心を始めて六年半、タイル施工業を営む夫の忠が交通事故に遭遇した。九死に一生を得たものの、高熱と極度の頭痛に苦しみ、入院生活が続いた。…

柳絮(りゅうじょ)/今日の俳句 ≪第2073号≫

≪2016年(平成28年)3月12日(土)≫(旧暦2/4) 遊船に鼓を運びをり柳絮とぶ 原田青児 日本人一人も居らず柳絮とぶ 京極杞陽 吹くからに柳絮の天となりにけり 軽部鳥頭子 月の夜の海なき国を柳絮とぶ 飯田 龍太 柳絮とぶひかりの時の過ぎゆくに 高嶋茂 ■ 柳絮(り…