浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-03-19から1日間の記事一覧

桜蘂降る(さくらしべふる)/今日の俳句 ≪第2080号≫

≪2016年(平成28年)3月19日(土)≫(旧暦2/11) おかもちに桜しべ降り出前行く 飯島清子 桜蘂ふるふる夜の微笑かな わたなべじゅんこ 垣に干すリュックに旅の桜蘂 皆川盤水 たちまちに車内に桜餅匂ふ 大島英昭 桜蘂降るあきらめないは彼のこと 近藤千雅 ※ 桜蘂降…

常楽六十六/小説「新・人間革命」〉

【常楽六十六】 法悟空 内田健一郎 画 (5754) 森川一正は、「泉州の歌」の歌詞を、朗々と読み上げていった。 一、桜と朝日の泉州は 満つる功徳に笑顔あり あの人この人元初より 不離の同志か兄弟か 二、ああ平和なりこの大地 幾百万の雄叫びは 歓喜の…