浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-07-21から1日間の記事一覧

蓮の花/今日の俳句 ≪第2204号≫

≪2016年(平成28年)7月21日(木)≫(旧暦6/18) 蓮の花開かんとして茎動く 滝沢伊代次 下唇いつも噛んでて蓮の花 島津 亮 いのちありて蓮の花の香のなかに 大橋敦子 白蓮に掌の萼添ふる唐鐘楼 品川鈴子 見たきもの見えて夜明けの古代蓮 松本陽平 ※ 蓮の花 蓮はハ…

〈小説「新・人間革命」〉

清新/三十一 法悟空 内田健一郎 画 (5856) 青森・秋田合同の代表幹部会は、一月十四日の午後一時半から青森文化会館で開催された。参加者は、降りしきる雪のなか、頬を紅潮させ、喜々として集って来た。 山本伸一は、ここでも自ら司会を務めた。青森…