浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-07-26から1日間の記事一覧

夕顔/今日の俳句 ≪第2209号≫

≪2016年(平成28年)7月26日(火)≫(旧暦6/23) 夕顔や分れてよりの回り道 栗原公子 夕顔やベッド古墳となる韻律 吉田透思朗 ももいろのゆふがほの種植ゑたるや 岡井省二 夕顔をめづる夫妻のかたはらに 瀧 春一 夕顔や死出の装束娘が決めて 大橋敦子 ※ 夕顔・壺…

〈小説「新・人間革命」〉

清新/三十五 法悟空 内田健一郎 画 (5860) 金木夫妻は、自分たちのことよりも、常に同志のことを第一に考える人であった。諸会合の会場として自宅を提供するため、皆が集まりやすいようにと、わざわざ駅の近くに家を構えた。 青森市内で活動し、夜、…