浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-08-10から1日間の記事一覧

草蜉蝣/今日の俳句 ≪第2224号≫

≪2016年(平成28年)8月10日(水)≫(旧暦7/8) 草かげろふ吹かれ曲がりし翅のまゝ 中村草田男 草蜉蝣人に見られてとまりけり 加倉井秋を 草かげろふのごとく居て良夜かな 飯田龍太 僧行きて草かげろふをたたしめぬ 早野麦丘人 草蜉蝣かなしきものに子守唄 仙田洋…

〈小説「新・人間革命」〉

清新/四十八 法悟空 内田健一郎 画 (5873) 宗教者が、自ら信奉する教えに対して強い確信をいだくのは当然であり、それなくしては、布教もできないし、その教えを精神の揺るがぬ柱としていくこともできない。 大切なことは、その主張に確たる裏付けが…