浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-10-19から1日間の記事一覧

鬼灯(ほほづき)/今日の俳句 ≪第2294号≫

≪2016年(平成28年)10月19日(水)≫(旧暦9/19) 胎内に時々鬼灯まぎれ込む 田端賀津子 ほほづきに女盛りのかくれなし 河野多希女 ほほづきのぽつんと赤くなりにけり 今井杏太郎 月白の鬼灯畠ゆらゆらす 小林喜一郎 鬼灯はいつまでも水を思っている 入江一月 ※ 鬼…

小説「新・人間革命」

源流 四十 法悟空 内田健一郎 画 (5931) ジャッティー副大統領は、しばらく視線を落とした。憂いに満ちた目であった。やがて、その目は、次第に輝きを増していくように感じられた。それは、未来を担う子どもたちのために、インドを発展させようとする…