浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-11-23から1日間の記事一覧

狸/今日の俳句 ≪第2329号≫

≪2016年(平成28年)11月23日(水)≫(旧暦10/24)※勤労感謝の日 血けぶらふ狢の贄の月に幾つ 栗生純夫 外套の綻びて世に狸れゆくか 伊丹三樹彦 晩成を待つ顔をして狸かな 有馬朗人 檻の狸とまんじゆう頒つ老いたれば 清水径子 狸罠見について行く頬かむり 中村春…

小説「新・人間革命」

源流 六十九 法悟空 内田健一郎 画 (5960) インド創価学会が念願のメンバー一万人に達し、盤石な広布の礎を築き上げたのは、二十一世紀の新しい行進を開始した二〇〇二年(平成十四年)八月のことであった。以来、破竹の勢いで広宣流布は進み始めた。…