浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2017-01-26から1日間の記事一覧

蕪/今日の俳句≪第2393号≫

≪2017年(平成29年)1月26日(木)≫(旧暦12/29) 坂道を登る途中の蕪蒸 鶴濱節子 どれもどれも寂しう光る小蕪かな 渡辺水巴 月光の降るにまかせて大蕪 中田 剛 ふと訛出て天王寺蕪買ふ 千賀静子 田舟過ぐうねりに洗ふ近江蕪 田中佐知子 ※ 蕪→蕪(かぶ)・かぶらな・…

小説「新・人間革命」

大山 二十一 法悟空 内田健一郎 画 (5981) 山本伸一は、先頭に立って、全青連のメンバーを案内した。 「周桜」から数十メートルほどのところに植えられた、二本の桜の前に土が盛ってあった。木の高さは四メートルほどあり、淡いピンクの花をつけていた…