浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2017-03-22から1日間の記事一覧

花種蒔く/今日の俳句 ≪第2448号≫

≪2017年(平成29年)3月22日(水)≫(旧暦2/25) 花種蒔く土の眠りを覚しつつ 古賀まり子 尼ひとり花種播きし手のひかる 星野麦丘人 青き花の種子さらさらと傷みに播く 文挟夫佐恵 花種を蒔いて忘るる昇給差 白川京子 女房が花種探し蒔きにけり 細谷緋呂美 ※ 春の…

小説「新・人間革命」

大山 六十七 法悟空 内田健一郎 画 (6027) 山本伸一が峯子と共に、車で創価大学を出発したのは午後五時半であった。彼は学会本部へは戻らず、横浜の神奈川文化会館へ向かった。世界につながる横浜の海から、新しい世界広宣流布の戦いを、真の師弟の戦い…