浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2017-04-17から1日間の記事一覧

浅蜊/今日の俳句 ≪第2474号≫

≪2017年(平成29年)4月17日(月)≫(旧暦3/21) 浅蜊汁殻ふれ合ふもひとりの餉 永方裕子 浅蜊掘る人が動けば鷺動く 金久美智子 浅蜊掻く男の黙に近寄れず 柴田雪路 夕日だるし浅蜊を量る音こぼれ 松村蒼石 浅蜊売るこゑの一旦遠のきし 伊藤白潮 ※ 浅蜊・浅蜊汁・…

小説「新・人間革命」雌伏

雌伏 二十 法悟空 内田健一郎 画 (6048) 三台の撮影台を使って写真撮影が行われたが、長野研修道場は長蛇の列が途切れることはなかった。飯山、長野、上田から、穂高、松本から、塩尻、諏訪から、飯田、伊那から、続々と同志は集って来た。 山本伸一は…