浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

鱈(たら)/今日の俳句 ≪第1959号≫

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≪2015年(平成27年)11月19日(木)霜月≫(旧暦10/8)

 


 鱈食へば下北半島吹雪くかな
       草間時彦

 塩鱈を真水にもどす月あかり
       保坂敏子

 子持鱈口閉ぢ雄鱈口開く
       右城暮石

 はらら子のこぼるるもあり鱈を揚ぐ
       岩崎照子

 船去って鱈場の雨の粗く降る
       寺山修司

 

※ 鱈(たら)→雪魚(たら)・真鱈・助宗鱈・鱈場・鱈船・子持鱈。
 タラ科の魚の総称、あるいは真鱈のこと。真鱈は日本海・北日本太平洋岸に分布。助宗鱈(介党鱈の別名)は北太平洋に分布している。どちらも寒流系の魚。 鱈ははなはだ貧食で、腹がふくれている。冬に産卵のため群れをなして浅い沿岸に現れる。これを刺網や延縄で捕る。
 ちり鍋は美味。塩鱈・干鱈にする他、塩漬けにした卵を鱈子、精巣は白子などにする。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

       ※☆*わが友に贈る*※

 

 仏法は「現当二世」。
 過去を嘆く必要はない。
 未来を決するのは
 現在の真剣な闘争だ!
 今日も祈りから出発!

          11月19日


       ※☆*寸 鉄*☆※


創立85周年を慶祝する幹部会。世界平和と民衆の幸福の為に!誓願の船出
        ◇
山梨青年部の日。我らの心は王者の富士の如く!仰ぎ見る人材の大城築け
        ◇
信心は形式ではない。命を打ち込んで祈り抜けー恩師。師子の題目は無敵
        ◇
「会館守る会」の皆様に感謝。偉大な陰徳に陽報は絶対。幹部(リーダー)は最敬礼を
        ◇
緊急速報(メール)に大雨や噴火を追加。より迅速・確実にー磐石の備えが防火の力

聖教新聞:2015年(平成27年)11月19日(木)付】

 

 

      ※☆*北斗七星*※


ノロウイルスによる食中毒の拡大が懸念されるシーズンを迎えた。毎年1万年超の患者が発生し、全食中毒患者数の5割以上を占める感染症だが、今冬は新型ウイルスによる流行も心配され、例年にも増して注意したい。

ノロウイルスは、手や食品などから口を介して感染し、嘔吐、下痢、腹痛などを起こす。健康な人は軽症で回復するケースが多いが、抵抗力の弱い高齢者や子どもなどは重症化することもあり、特に注意が必要だ

ワクチンや特効薬はなく、治療は水分と栄養の補給といった処置に限られる。それだけに予防が大事で、日常的な「手洗い」の励行が有効だ。このため消費者庁は、家庭での手洗いに関する調査を行い、手洗いでの大切なポイントを先週公表した

それによると「家庭での食事前に必ず手を洗う」と答えた人は52・6%にとどまった。また「トイレの後に手を洗わないことがある」人も15・4%に上った。「食事前やトイレの後は必ず手を荒い、ウイルスを洗い流す」(同庁)ことが欠かせない

正しい手の洗い方も知っておきたい。流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひら、手の甲、指先、爪の間、指の間を念入りに洗い、親指と手のひらをねじり洗いし、手首も忘れずに洗う。「正しい手洗い」でノロウイルス感染を防ごう!     (翼)

公明新聞:2015年(平成27年)11月19日(木)付】

 

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