浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

落葉/今日の俳句 ≪第1975号≫

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≪2015年(平成27年)12月5日(土)≫師走(旧暦10/24)

 


 蹴散らしてまばゆき銀杏落葉かな
        鈴木花蓑

 湖底まで続く落葉の徑のあり
        斉藤梅子

 落葉掻くは亡き母の後ろ姿かな
        大須賀乙字

 森どこも落葉が土になる匂ひ
        川本臥風

 かがみ磨ぎ寺町のぞくおちばかな
        建部巣兆

※ 落葉・落葉(らくよう)・落葉焚・落葉掻・落葉籠・落葉期
 散った木の葉。落葉樹は秋から冬にかけて葉をことごとく落とし、地上に散り敷く。

 

 

       ※☆*わが友に贈る*※

 

 「ほむれば弥
 功徳まさる」
 皆で奮闘を讃え合おう!
 そこに功徳が輝き
 人材も威光力を増す!

          12月5日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 
周総理と名誉会長の会見から41年。友誼の魂継ぐのは我ら。民衆交流更に
        ◇
第2総東京青年部の日。広布拡大の電源地の誇りは永遠。青春の金字塔を
        ◇
信仰者には絶えざる努力が必要ー恩師。今いる場所で勝つ!これが学会精神
        ◇
スマホに依存する若者、7割が不眠症の疑いと。健康こそ第一。賢く利用
        ◇
リンゴ病。再流行の兆し。妊婦の感染は胎児に影響大。手洗い・マスク忘れず


聖教新聞:2015年(平成27年)12月5日(土)付】

 


      ※☆*北斗七星*※


残し柿という風習がある。収穫を終えた柿ノ木に一つか数個だけ実を残しておく。恵みを与えてくれた木へのいたわりとともに、来年もよく実るようにとの願いを込めたもので、「木守柿」と呼ばれ、晩秋から冬の風景に

地方によっては、冬場に餌が少なくなる野鳥へのおすそ分けにするという。分かち合う心遣いに温もりを感じる

きょうは、国連によって定められた「国際ボランティア・デー」。多くの人々が国内外においてボランティア活動に参加できる機運を高める日とされ、制定から30年になる。日本では東日本大震災を機に、希薄化していた地域の結び付きが見直され、市民の間でもボランティアやNPOの活動に対する意欲は高まりつつある

ただ、活動に費やす時間は主要国と比べてまだ低い。ボランティア休暇を導入する企業も増えているが、社会全体の後押しが必要だ

何より、思いやりの心を養う教育面での取り組みが欠かせない。最近では、子どもたちが高齢社宅を訪問して肩たたきや掃除などのボランティアを行う事業を展開した自冶体もあり、注目された。触れ合いを通し双方の絆が深まったという

「近隣のために尽くす人は、同時に人類のために尽くしている」とは、ガンジーの言葉だ。誰もが互いに尊重し支え合う共生社会を築いていきたい。      (紀)

公明新聞:2015年(平成27年)12月5日(土)付】

 

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