浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

冬休み/今日の俳句 ≪第1983号≫

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≪2015年(平成27年)12月13日(日)≫師走(旧暦11/3)

 

 冬休み並木きらきらと空に倦む
        西垣脩

 晴れてきて釘打ちに出る冬休み
        飴山実

 雪降ってゐる赤門や冬休
        深見けん二

 湯の町の小学校や冬休
        高田風人子

 冬休みとなりしマントの緋裏かな
        久米三汀

※ 冬休み

冬休み(ふゆやすみ)とは、冬の長期休暇のことである。学校における正式な名称では、冬季休業(とうききゅうぎょう)ということが多い。3学期制の学校では2学期と3学期の間におかれる。
学校の冬休みは、年末に大掃除をして正月を祝う日本ならではのものである。ヨーロッパには、冬休みが存在せず、クリスマス休暇があるだけで、元日の1月1日は祝日扱いで休日であるが、1月2日からは、平常の授業になる。中国・台湾や韓国は旧正月を祝うため、これもまた事情が異なる。
なお、日本の企業の場合、学生より期間は短いものの、同様の時期に休暇を取る場合が多い。

関東以南では一般的に12月25日頃から1月7日頃までだが(ただし、学校や都道府県によっては12月26日ないし12月27日から冬休みとするところもある)、冬休みが長い代わりに夏休みの短い地域(北海道はすべての振興局管内。他にも北東北、甲信の一部。)では最長で1月15~20日頃まである地域も存在する。夏休みが短く2日間の秋休みを導入している仙台市は冬休みは他の地域と同じである。
なお日数の長い北海道でも、中学校の場合は冬休みが長いと高校入試の準備に影響が出やすいため、札幌市などは12月25日頃から1月15日頃までとしている(小学校より冬休みが3~5日程度短く、その分中学校の夏休みは増える)。
日本の元号が昭和から平成へ移行してからは天皇誕生日が12月23日になったため、これに合わせて冬休みを12月23日からとする学校も多くなっている。加えて学校週五日制の実施などに伴う授業時間数の減少に対処して、近年では1月4~7日に始業式を行う都府県/自治体、学校、年度もある。2学期中に自然災害や集団風邪・インフルエンザが発生して学級閉鎖・学年閉鎖で休校になった場合も、始業式を前倒しするケースがある。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

 

 

       ※☆*今週のことば*※

 

 一年を飾る座談会ーー
 会場のご家族に深謝!
 皆で健闘を讃え
 希望はずむ語らいを。
 さあ勝利のスタートだ!

         12月13日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※

 

会長(SGI)は大乗仏教の思想で東西文明の交流を促進ー識者。人類融和の指導者
        ◇
広布に尽くす人を御本尊が放っておくものかー恩師。陰徳陽報の功徳必ず
        ◇
各地で真剣に地区討議。明年の勝利と一人一人の境涯革命へ。団結第一で
        ◇
飲酒運転は重大な犯罪。飲んだら乗るな、乗らせるな!皆で断じて撲滅を
        ◇
年末は空き巣が増加と。短時間の外出時も戸締まりを徹底。心の守り固く

 

聖教新聞:2015年(平成27年)12月13日(日)付】

 


      ※☆*名字の言*※


探査機「あかつき」が5年前の失敗を乗り越え、金星を回る軌道投入に成功した。今後、金星の気象を観測し、謎の多い大気循環のメカニズムの解明などを目指すという。

宇宙の話題には無条件に胸が躍る。あらためて、なぜだろうと考えた。宇宙から見た地球には国境などなく、民族や国家などの差異を超えて、「人間」という存在に思いをはせるからだろうか

和歌山大学・宇宙教育研究所の尾久土正巳教授に聞いた際、教授は、「グローバル」に考えるということは、“地図上の視点”で発想することではなく、“宇宙からの視点”に立つこと、と述べていた。実際、宇宙から地球を眺めた経験を持つ宇宙飛行士に、世界観を変えた人は多い

“人は、見たいように世界を見る”とはカエサルに由来する言葉だが、今、世界各地で続く憎悪と暴力も、その根っこには、ドラマや主義に縛られた、閉じた世界観がある。相手を人間として尊重し、平和という共通の目的を見いだす「開かれた対話」が、今こそ求められる

妙法を根本に、多様な世代、境遇、職業、国籍の人と関わり、励ます私たちの日常生活も実は、対話の精神を鍛え、「宇宙からの視点」を培っている。世界平和へつながる「私の一歩」を地道に、確実に歩んでいこう。
               (芯)

聖教新聞:2015年(平成27年)12月13日(日)付】

 

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