浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

常楽(1)/小説「新・人間革命」

 


☆彡☆*人類の常楽の軌道を*☆彡☆


 ☆新年の歌☆*池田大作


  人類の
   常楽の軌道
     照らしゆけ
   師弟の太陽
    いやまし燃えて


  遂に来ぬ
   創価の女性の
     新世紀
    試練の冬も
      歓喜の春へ


  勇猛に
   祈り勝ち切れ
      愛弟子よ
    若き世雄は
      仏法勝負と

 

 

【常楽1】


 さあ、朗らかに対話をしよう!
 胸に歓喜の太陽をいだいて。
 語り合うことから、
 心の扉は開かれ、
 互いの理解が生まれ、
 友情のスクラムが広がる。


 対話とはーー
 心に虚栄の甲冑を纏って、
 空疎な美辞麗句を、
 投げかけることではない。
 赤裸々な人間として、
 誠実と信念と忍耐をもってする。
 人格の触発だ。


 仏教の智者の言には
 「声仏事を為す」(御書400頁)と。
 諸経の王「法華経」は、
 仏陀と弟子たちとの対話である。
 日蓮大聖人の「立正安国論」も、
 主人と客との対話として認められた。


 対話はーー
 励ましの力となる。
 希望の光となる。
 勇気の泉となる。
 生命蘇生の新風となる。

 さあ、はつらつと対話をしよう!
 心と心に橋を架けよう!
 その地道な架橋作業の彼方、
 人も、世界も一つに結ばれ、
 人間勝利の絢爛たる平和絵巻は広がる。


 一九七八年(昭和五十三年)十月十日の午後、山本伸一は妻の峯子と共に、アメリカの経済学者で、『不確実性の時代』などの著者として知られる、ハーバード大学名誉教授のジョン・K・ガルブレイスとキャサリン夫人の一行を聖教新聞社に迎えた。
 人間のための“確実性の道”を開きたいとの思いで、伸一は会談に臨んだ。

 

【「聖教新聞」2016年1(平成28年)1月1日(金)より転載】


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