浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

切山椒/今日の俳句 ≪第2009号≫

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≪2016年(平成28年)1月8日(金)≫師走(旧暦11/29)

 

 

 わかくさのいろも添へたりきり山椒
     久保田万太郎

 切山椒指につまんで淡きかな
       小池文子

 かみしめてきり山椒の香ぞあまき
       星野立子

 切山椒大き袋の中に乾ぬ
      八木林之助

 裸火の集へばぬくし切山椒
       角川照子

 

※ 切山椒
 正月用の餅菓子である。しん粉に白砂糖を加えてこね合わせたところへ山椒の汁を混ぜ合わせて作った餅で、ほのかな山椒の香りが喜ばれる。江戸では正月から三月ごろまで売られていた。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*※

 

 受験生よ 負けるな!
 忍耐と努力の人に
 栄光の春は訪れる。
 一人ももれなく
 鍛えの冬を勝ち抜け!

         1月8日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


SGIは誰も成し得ない理想的な共同体を構築ー博士(ワイダー)。人類の希望の連帯
        ◇
各地で新春の座談会。決意と歓喜溢れる集いに!幹部(リーダー)は渾身の励まし送れ
        ◇
大阪・堺の日。師弟共戦の常勝の電源地から、拡大の大波を!人材の大城を
        ◇
大闘争心が広布の大精神であり学会の精神だー恩師。正義の言論戦で勝て
        ◇
流感(インフルエンザ)の流行入り、今季は遅めと。ワクチン接種や手洗いなどで賢く先手。


聖教新聞:2016年(平成28年)1月8日(金)付】

 


      ※☆*北斗七星*※


「あの時は、この方法でうまくいった」。だれにもそんな成功物語がある。民主党にとっては、与党との「全面対決」がそれである

この党は、2007年2月に発覚した年金記録漏れ問題を“武器”に、国民の不安をあおり、同年7月の参院選で圧勝した。この結果、民主党によって、日銀正副総裁の人事が参院でたびたび否決されたことは記憶に新しい

テロ対策としてインド洋で実施されていた海上自衛隊の補給活動も中断した。世界金融危機に伴う打撃から国民生活を守らなければならない日本の政治は、政権奪取を最優先する民主党に翻弄され続け、09年衆院選政権交代に至ったのである

3年半、失政続きとはいえ、与党を経験した現在の民主党に、自公政権と徹底的に対決する材料はあるのだろうか。民主党の非現実的な年金案は「使いものにならない」ことが判明している。平和安全法制や、環太平洋連携協定(TPP)、消費税の税率アップに伴う軽減税率などを取り上げ、政府与党を攻撃するしかない

集団的自衛権の行使容認は民主党政権の時代にも議論され、TPP参加や消費税アップは同党政権もめざしたもので、政策の根幹部分で反対できないはずだ。厳しく対決するパフォーマンスを演じても、その“ネタ”は国民に見破られることだろう。
               (山)

公明新聞:2016年(平成28年)1月8日(金)付】

 

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