餅花/今日の俳句 ≪第2015号≫
≪2016年(平成28年)1月14日(木)≫師走(旧暦12/5)
餅花のたまゆら日ざし雪の国
西村公鳳
餅花を真中に置き顔華やぐ
細見綾子
餅花や寝ても覚めても炉のほとり
児玉照代
まゆ玉の帳場にしだる越後かな
横山房子
繭玉や少女の頃は火なく寝し
柳澤和子
※ 餅花・繭玉・稲穂・団子花
柳・榎などの枝に餅や団子を小さく丸めてつけ、神棚近くの柱などに飾るもの。稲を摸した小正月の飾りの一つで、豊作を祈る。
近年は大判小判や宝船も金銀の箔で作って下げ、都会風な飾りとなっている。養蚕の盛んな地方では、「繭玉」と呼び、米粉で繭の形を作ってつける。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*※
新時代を担い立つ
創価班・牙城会の
大学校の若師子よ!
今こそ壁破る挑戦を!
青春勝利の歴史を綴れ!
1月14日
※☆*寸 鉄*☆※
SGIは人生や社会に対する積極的な姿勢を促す―学者。人間革命の旭日
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大いなる理想を抱けば無限の活力がわき上がる―哲人。立正安国へ勇んで
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四国婦人部の日。共戦の母の誓いは後継に脈々。麗しき団結で友情を拡大
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「題目を唱え奉る音は十方世界に」。強盛な祈りは必ず通ず。大確信で挑戦
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冷え込み一段と厳しく。各地、大雪の恐れも。無冠の友の絶対無事故を祈る
【聖教新聞:2016年(平成28年)1月14日(木)付】
※☆*名字の言*※
創価学会のネットCMが配信され、公式ホームページ「SOKAnet」でも見ることができる。6分ほどの2本の動画。青年が学会の中で、人と人が支え合い励まし合う“心の絆”を実感し、明日への一歩を踏みだす姿が描かれる
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日蓮大聖人は「ふがいない者でも、助ける人が強ければ倒れない。少し強い者でも独りであれば、悪い道には倒れてしまう」(御書1468ページ、通解)と。苦難を乗り越えて大事を成し遂げるには、手を携えて進む友の存在が欠かせない
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司馬遷の『史記』等に描かれる古代中国の「殷周革命」も“人々の心が合わされば、社会を変える偉大な力となる”ことを物語る。殷の紂王の悪政に抗して立ち上がった周の武王。彼のもとに当初集ったのは800人の諸侯だったが、紂王の70万の軍を破ったとされる
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武王の最大の勝因は、正義の実現という「大義」に立ったこと。そして、この一点で固く結束し、共に戦う仲間を拡大し続けたことだろう。最終的には40万もの勢力になったという
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この故事を通して大聖人は「一つ心なれば必ず事を成ず」(同1463ページ)と。私たちの目的は「自他共の幸福」。そのために共に祈り、共に汗を流す友の連帯を、わが地域に広げたい。その一歩が世界広布新時代の道となる。
(潔)
【聖教新聞:2016年(平成28年)1月14日(木)付】
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