浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

なまはげ/今日の俳句 ≪第2019号≫

f:id:knowinglykunchangtan:20160118070322j:plain

f:id:knowinglykunchangtan:20160118070330j:plain

 

≪2016年(平成28年)1月18日(月)≫師走(旧暦12/9)

 

 なまはげにしやつくり止みし童かな 
        古川芋蔓

 生剥げの酔ひ痴れて来し温泉宿かな
        杉本怜一

 生身剥二人逢ひけり枯木立
        石井露月

 なまはげに襲はる森の一軒屋
       松崎鉄之助

 石垣にぶつかる波音生はげ来る
        小野一壺


※ なまはげ→なもみ剥ぎ・なまみはぎ。
 恐ろしい異形の面をかぶり、蓑を着て木製の刃物や御幣を持った男たちが、奇声を発して家々を訪れる小正月の行事。
 怠け者を懲らしめる意味があるという。数百年続く秋田県男鹿市なまはげは、現在、12月31日行われ、国の重要無形民俗文化財に指定される。類似の行事は東北各地と能登半島に伝わる。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡

 

       ※☆*わが友に贈る*※

 

 訪問激励こそ拡大の力。
 地道に「足を運び」
 話を「よく聴き」
 真心で「讃え励ます」
 大誠実がドラマを生む!

         1月18日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※

 

SGIは豊かな社会を目指すために不可欠な存在ー市議(ブラジル)。人類共生の光源
        ◇
難に負けない信心こそが永遠の幸福の城を築くー恩師。不屈の祈りで前進
        ◇
「わたうども二陣三陣つづきて」と大聖人。後継の弟子よ、正義を叫び抜け
        ◇
流感(インフルエンザ)が全国的に流行入りと。手洗い・嗽・マスク着用等、予防対策を万全に
        ◇
高齢者の家庭内事故が増加。段差、廊下等で転倒の例も。皆で声掛け注意を


聖教新聞:2016年(平成28年)1月18日(月)付】

 

      ※☆*北斗七星*※


「経済というのは単なる銭勘定ではなく、その背後に、民を愛する政治を行うという姿勢がなければなりません」。上杉鷹山が師と仰ぐ細井平洲はこう説く。藩主としての心構えについても「民の目線でものを見る。すなわち民の身になって政治を考える」ことを教えた。弟子は師から受け継いだ哲学をそのまま実行し、崩壊寸前の米沢藩を蘇生させる

公明系無所属候補が国政(参院)に初進出した1956年は、時代の転換点でもあつた。この年に発表された経済白書の結語には「もはや『戦後』ではない」と記され、流行語にも

社会は高度経済成長期に突入していくが、一方で、国民生活自体の向上が課題となっていた。その中で、公明系議員は庶民の声を政治に届けようと、生活者に光を当て、福祉を政治の主要テーマに押し上げるための闘いに果敢に挑んだ

その取り組みは「大衆とともに」の立党精神に直結していく。今回の飲食料品全般(酒類と外食を除く)と新聞を対象にした消費税の軽減税率の導入についても、「公明党なくしては実現し得なかった」(結城康博・淑徳大学総合福祉学部教授)との声を聞く

国民の生活を守る政治を築くために、「きめ細かな社会のニーズをしっかりとつかみ、合意をつくり出す公明党の役割が重要」(山口那津男代表)だ。  (紀)

公明新聞(日曜版):2016年(平成28年)1月18日(月)付】

彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡