浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

梟/今日の俳句 ≪第2021号≫

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≪2016年(平成28年)1月20日(水)≫師走(旧暦12/11)

 

 梟や机の下も風棲める
        木下夕爾

 梟のはなしして母子の夕餉
        中山純子

 梟の憤りし貌ぞ観られゐる
        加藤楸邨

 地の音を聴くふくろふに遠き雷
      久保田月鈴子

 梟をみにゆき一人帰り来ず
       宇多喜代子


※ 梟・ふくろ。
フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15~70センチメートル。体幅・顔面が広く,眼が大きく,脚は太く短い。すべて肉食性で,多くは夜行性。世界に約130種が知られる。耳のように見える羽角(うかく)のない種をフクロウ,羽角のある種をミミズクと呼ぶが,分類学上の区別はない。全身灰褐色の地で黄白色や褐色の斑がある。夜間音もなく飛び,小動物を捕食する。森林にすみ,ゴロスケホッホと鳴く。日本各地のほかユーラシア大陸に広く分布する。


【「大辞林・第三版」より転載】


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       ※☆*わが友に贈る*※

 

 仏法は「今日」を勝ち
 「明日」を開く力だ。
 時代が求める
 希望の大哲学を
 勇んで学び語りゆけ!

         1月20日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※

 

広布とは万人の幸福を勝ち取る人権闘争ー恩師。皆が主体者、皆が勝利者
        ◇
SGIの運動は、人間の精神性を無限に高めるー識者(キューバ)。平和構築への潮流
        ◇
香川県婦人部の日。志国の天地に輝く正義の人材城!友情広げる対話更に
        ◇
牧口先生「自行化他の題目を唱えることが一番大事」。日々、請願の祈りを
        ◇
宗門と別れて学会は飛躍的に発展ー学者(ハーバード)。僧俗差別の日顕宗は遺物、没落

 

聖教新聞:2016年(平成28年)1月20日(水)付】

 

      ※☆*北斗七星*※


北海道を訪れた外国人観光客は昨年、初めて200万人を突破。北海道新幹線の開業も目前に迫る。そうした経済効果を全道に波及させるためにも、道内にある複数の空港の「一括民営化」をめざす議論が活発になっている

空港民営化は、国や地方自冶体が維持管理する滑走路と、第三セクターなどが運営する空港ビルを一体的に民間に委託し、事業の効率化を図るもの。ビルの収益を着陸料の引き下げなどに活用することができ、新規路線の開拓などに有利だ

道内の空港は、離島を含め13ヶ所。“北の玄関口”新千歳空港の集客力は群を抜くものの、利用客が伸び悩み苦戦する地方空港も。複数空港の一括民営化によって新千歳に集中しがちな観光客を各地に振り分け、広域的な観光圏の構築をめざす

「民営化すれば、収益性の低い空港は存族すら危ぶまれる」との懸念もある中、いかに新たな需要を生み出すか。北海道大学公共大学院の石井吉春教授は、「北海道は、地域LCC(格安航空会社)が展開できる国内では限られた地域の一つ」と指摘。陸路なら半日がかりの行程を、低運賃でひとっ飛び。そんな“攻めの経営”の必要性を力説する

20年に東京五輪パラリンピックを控え、冬季大会の札幌招致も話題に。“観光新時代”を開く積極的な取り組みが望まれる。  (武)

公明新聞(日曜版):2016年(平成28年)1月20日(水)付】

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