浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

木兎(みみづく)/今日の俳句 ≪第2022号≫

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≪2016年(平成28年)1月21日(木)≫師走(旧暦12/12)≫
(大寒)寒さが最も厳しい頃


 木兎のほうと追はれて逃げにけり
         村上鬼城

 みみづくの眠る梢に粉雪舞ふ
         飯田竜太

 木菟(づく)が呼ぶ城の鬼門に旧火山
         福田蓼汀

 木菟鳴くや臥床つめたき奥出雲
         中村苑子
  
 木菟の夜は雪嶺簷(のき)に来て立てる
         堀口星眠

 

※ 木菟(みみづく)→づく。
 フクロウ科の鳥のうち、耳と呼ばれる羽角(飾羽)がある大木葉木菟などの総称。丸い頭にあるこの羽角が兎の耳に似ているので「木菟」と書く。夜行性で野鼠や小鳥を捕食する。ウオッ、ウオッウオッと低く鳴く。低山帯の木の洞などに巣を作る。木菟も留鳥で冬季に限らない。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

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       ※☆*わが友に贈る*※

 

 男女青年部の勢いに
 皆の心は躍動する!
 勇気と希望が広がる!
 広布のロマン胸に
 さあ拡大の先駆を!

         1月21日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※

 

イタリアの州議会が顕彰「会長(SGI)は人々の絆を強める人間共和の象徴(シンボル)
        ◇
「練馬の日」。東京の模範の勇者は意気軒昂!異体同心の団結で栄光へ驀進
        ◇
「竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し」。幹部率先!勝利の道開け
        ◇
昨年の訪日外国人。過去最多の1974万人と。平和広げる草の根交流を
        ◇
公明党は子ども・若者を支援する施策拡充に尽力ー識者。未来の為に戦え

 


聖教新聞:2016年(平成28年)1月21日(木)付】

 

      ※☆*北斗七星*※


「キミに教えるいのち」と、フィギュアスケート男子シングルのソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手がテレビCMで熱いメッセージを送る「はたちの献血」キャンペーン(2月29日まで)。献血者が減りがちな冬期に輸血用血液製剤を安定的に確保するため、新成人を中心に広く輸血への理解と協力を呼びかけるものだ

2014年の10代~30代の献血者は約220万人。2005年の約321万人に比べ、3割以上も減少し手いる。このため主催の厚生労働省都道府県・日本赤十字社は「献血って、よく分からないから不安」と感じている人へ、以下の献血の大切さなどを挙げている

まず、日本では毎日約3000人もの人が輸血を必要としている。また、いつも街頭などで献血を呼びかけているのは、血液は長期保存も人工的な製造もできないためだ。血液製剤の有効期間は赤血球で21日間、血小板では4日間しかない

献血は200ミリリットル全血献血が男女とも16歳から、400ミリリットル全血献血が男性で17歳、女性で18歳から、また血小板や血漿成分献血は男女とも18歳からできる。献血にかかる時間は400ミリリットル全血献血の場合で受付から採決後の休憩までで約40分だ

多くの若者たちが身近なボランティアである献血の「命のリレー」に加わることを期待したい。  (翼)

公明新聞(日曜版):2016年(平成28年)1月21日(木)付】

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