浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

枯蘆/今日の俳句 ≪第2031≫

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≪2016年(平成28年)1月30日(土)≫師走(旧暦12/21)≫

 

 旅人のわが目にも枯れいそぐ蘆
       細見綾子

 ひしひしと冬浪寄せて枯葦なり
      村上しゅら       

 枯葦や湖賊が夢の丸子船
       前川嘉風

 枯芦を金色の日がつつむなり
      柴田白葉女

 日当って枯蘆原のかげもなし
       高浜年尾
      


※ 枯蘆・枯芦・枯葦・枯蘆原。
 枯れた蘆。葉が枯れても茎を水中や湿地に残し、冬の水辺の風景を一層侘びしく見せる。
     →蘆の角(春)・青蘆(夏)・蘆の花(秋)。


【「俳句歳時記/第四版増補・冬」(角川学芸出版=編)より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*※


 求道の息吹を燃やし
 はつらつと進もう!
 「心こそ大切」だ。
 喜び勇んで動けば
 功徳は一段と輝く!

         1月30日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


会長(SGI)の詩は思想の差異を超え共生の社会を創るー博士(アメリカ)。平和貢献の指導者
        ◇
常に信心!信心ほど強く偉大なる力なしー恩師。気迫の祈りで勝利つかめ
        ◇
「我が弟子等・大願ををこせ」御聖訓。広布の誓願に生き抜く人生こそ崇高
        ◇
119番通報、67%が「不要・不急」の内容と。皆で「冷静かつ迅速」を再確認
        ◇
子供の9人に1人が紛争地域で生活ー調査(ユニセフ)。子の笑顔が輝く世界を断じて


聖教新聞:2016年(平成28年)1月30日(土)付】

 

      ※☆*北斗七星*☆※


きょうは、49年前、公明党衆院初進出が確定した日である。第31回衆院選(1967年1月29日投票)の結果が確定したのは、投票日翌日の30日午後4時過ぎ。公明党は32人の公認候補を擁立し一挙に25人が当選した

64年11月の結党から2年2ヶ月、衆院進出への道を開いたのは参院公明党だった。公明党の国政改革への挑戦は、「“まさか”が実現」の大阪地方区(現大阪選挙区)をはじめ3人(当時は無所属)が当選した1956年の参院選が最初である

続いて59年参院選は6人当選、62年参院選は9人当選、非改選と合わせて15議席となり、院内会派「公明会」が誕生、「公明」の名前が国政の表舞台に躍り出た。64年には公明党が結成され、参院の会派名も「公明党」に

以来50年余、参院公明党福祉と平和を柱に据え日本の政治をリードしてきた。今夏の参院選は「次の50年」への党の揺るぎない基盤を築く戦いであり、国政改革の原点たる参院公明党の名にかけて断じて負けられない

政党名を見れば党のカラーが分かるという。公明党は名前の通り公(おおやけ)に明るい党だ。シンボルマークの太陽には、日本の未来を燦々と照らしていくという心意気が込められている。暦は1月から厳冬の2月へ。温かい太陽のごとき情熱で参院公明党の歴史と実績を語っていきたい。  (鈴)


公明新聞:2016年(平成28年)1月30日(土)付】

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