春/今日の俳句 ≪第2034号≫
≪2016年(平成28年)2月2日(火)≫(旧暦12/24)
《鶏始乳 鶏が卵を産み始める》
小町寺とうとうたらり春の舞
井本農一
客間とは誰もゐぬ部屋春の昼
片山由美子
春いまだ渇きてさむる喉仏
石橋秀野
老いの春死ぬ気はなくて死にたがる
小出秋光
※ 春・陽春・芳春・三春・九春
春といえば、のどかな温暖な気候を思うが、冬から夏への過度期にあたり、春のはじめは冬の名ごりの霜や雪の残る日が続き、春の終わりごろは夏の気象に近づく。
立冬(二月四、五日)から立夏(五月六日ごろ)の前日までを春という。月でいうと、二月・三月・四月が春で、一般にいわれる春とは一月違う。三春(初春・仲春・晩春)、九春(春九十日間の総称)ともいう。気象学的にいう西高東低の冬型の気圧配置が崩れれば、春の気配を感じることができる。
春を迎える喜びは、冬の長い北辺の地ほど強く、万象が明るく変化し、自然も生活も活気をおびる。
俳句では春の町・春の旅・春の土・その他春を冠して用いる場合が多く、また春たのし、春かなしなどと主観的にも用いる。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*※
会合の大成功へ
リーダーは
万全の準備を!
皆の歓喜と決意が
勝利への原動力だ!
2月2日
※☆*寸 鉄*☆※
キューバの文化協会(ホセ・マルティ)から会長(SGI)に顕彰。創価三代が貫く精神の大闘争を讃嘆
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前進!彼方に輝く明星を目指してー文豪(チェーホフ)。伝統の2月、わが金字塔へ挑戦
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「他人なれどもかたらひぬれば命にも替る」。粘り強い訪問激励で心を結べ
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女子部の「10帰(テンキ)運動」を皆で応援。打ち合わせは価値的に。無事故が第一
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朝鮮通信使資料、日韓が記憶遺産に共同申請へ。文化と友情の絆を今再び
【聖教新聞:2016年(平成28年)2月2日(火)付】
※☆*名字の言*※
今年2月の個人消費水準は、平年よりも押し上げられると、今から予測できる。その理由はーー
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答えは「うるう年」。単純に日割りしても3・6%(28分の1)もの増加になる計算だ。実際の変化はそこまでではないそうだが、消費関連の指標を出す際に“うるう年調整”が必要になるほどの影響がある。私たちが過ごす2月の時間も、例年より3・6%増えるわけだ。大げさなようだが、この「一日分」をどう捉え、どう使うかで、人生も変わってくる
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かつて池田SGI会長はつづった。「『一日』が宝である。いな、『一瞬一瞬』が、かけがえのない宝なのだ。今、一時間があれば、どんなに多くの友を励ませるだろうか」「私は決めたのだ!意義ある一日一日を生きるのだ! 『今』を生き抜き、断じて勝つのだ!」
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この言葉の通り、同志を励まし続け、戸田第2代会長の願業である75万世帯達成への突破口を開いたのが、若きSGI会長の「2月闘争」である。支部幹事を務めた蒲田支部が、当時の限界を破る201世帯の弘教を達成。その発表は1952年(昭和27年)2月29日の幹部会だった
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同じ「うるう年」の2月は始まったばかり。一日の価値を何倍にもする「自身の2月闘争」の歴史を描いていこう。 (明)
【聖教新聞:2016年(平成28年)2月2日(火)付】
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