春の山/今日の俳句 ≪第2051号≫
≪2016年(平成28年)2月19日(金)≫(旧暦1/12)
春の山うしろから烟が出だした
尾崎放哉
春山に二十四孝の屏風立つ
石川真青
船に酔うて子の手冷たし春の富士
中島斌雄
楢の葉を綴ぢし氷や春の山
細見綾子
春山を越えて土減る故郷かな
三橋敏雄
※ 春の山・春山(しゅんざん)・春山辺・春嶺
早春、まだ冬山の姿をとどめているときでも、春の山は何か色めき立つ感じがする。春が深まり、草が青み、木の芽が膨らみ始めると、生気がみなぎり、春色が濃くなる。木の芽が光り、小鳥がさえずり、人声が楽しげに響くのは、彼岸を過ぎてからである。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*※
大自然と共に生きる
農漁光部の友よ!
尊き奮闘は地域の光だ。
豊かな知恵と忍耐で
理想の郷土を築きゆけ!
2016年2月19日
※☆*寸 鉄*☆※
会長は仏教の精神が現代に生きていることを示した―博士。幸福への指標
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第2宮城総県の日。試練の冬越え福光の春へ!希望と励ましの対話を拡大
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新しい発展に参加することは最大の幸せ―飛行士青年こそ変革の主役なり
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情報危機1位はネット銀行・カードの不正利用と。暗証番号の管理など堅く
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高齢者の転倒事故多発。凍結路・雪道の他、自宅の中でも。声掛け絶やさず
【聖教新聞:2016年(平成28年)2月19日(金)付】
※☆*名字の言*※
長らく学会活動から離れている婦人部員がいた。地区婦人部長が訪問激励を重ね、ようやく会って話せるように。やがて、本部幹部会の中継行事に、一緒に参加する約束ができた
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当日、2人で地元の会館へ。放映中、地区婦人部長は驚いた。プログラムが学会歌の演奏に入った時、その婦人が大粒の涙を流し始めたのだ。終了後、婦人が理由を語ってくれた
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――未来部時代、学会の鼓笛隊で先輩たちから信心を学んだ。だが両親への反発など、さまざまな理由で高校卒業後は学会と距離を置いた。考えが変わり始めたのは結婚後、多くの悩みに直面してから。中継行事への参加も、氷のようになっていた心を解かすきっかけになるかも、と思ったからだった
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そこで学会歌を聞き、不意に記憶がよみがえったという。“これ、鼓笛隊の時、一生懸命に練習した曲だ”。自身の「原点」に気付き、歓喜とも決意ともつかぬ涙になった。以来、婦人は学会活動に参加し始めた
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「原」の字は、「厂」(がけ)から「泉」が湧く様子を表し「源」にも通じる。原点を確かめ合うことから、新たな信心の清流が通い始める。そうした対話を待っている友が、必ずいる。きょうは二十四節気の「雨水」。雪や氷が解け始め、水ぬるむ時期である。(洋)
【聖教新聞:2016年(平成28年)2月19日(金)付】
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