菜飯/今日の俳句 ≪第2126号≫n雨氏
≪2016年(平成28年)5月4日(水)≫(旧暦3/28)
※みどりの日
弘法の湯を浴び泊つる花菜飯
中山純子
庭の隅もう早生を蒔く菜めし好き
日下部逸蝶
菜飯より始まる伏字多き旅
櫂未知子
菜飯食ぶ木目美し木曽の椀
落合絹代
菜飯炊く蝋燭からの火をとって
吉田さかえ
※ あぶら菜(ナタネナ)の茎を細かく刻み、さっと熱湯を通し、塩を加えて、炊き立てのご飯に混ぜ合わせたもの。あぶら菜のほかに、小松菜や蕪・大根の葉も用いられる。江戸時代では、おでんに菜飯はつきもので、庶民の簡素な食事であった。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
「師弟相違せば
なに事も成べからず」
師弟の精神こそ
全ての勝利の源泉だ。
心を合わせて前へ
2016年5月4日
※☆*寸 鉄*☆※
仏法は他者から学ぶ“対話の宗教”。会長がそれを体現―教授。後継よ続け
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「喉は法」「足は経」御書。友に会い、語る。我らこそ直系の「仏の使い」なり!
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燃える信念を抱く者が歴史を変えられる―偉人。創価の青年を時代は待望
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核廃絶の為には人類の同胞意識が必要―広島市長「地球民族」の思潮今こそ
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公明は地域の「生の声」を議員の連携で実現―識者国民の生活を全力で守れ
【聖教新聞:2016年(平成28年)5月4日(水)≫付】
※☆*名字の言*※
4月27日に全線で運転を再開した九州新幹線。2011年3月に全線開業した時に制作され、東北にも勇気を送ったCMが再び話題を呼んでいる。博多駅へと北上する7色に彩られた新幹線に向かって、沿線の人々が手を振る様子などを収めたもの。CMの最後にナレーターが語る。「一つになった九州に新しい力が生まれています」
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熊本地震の発生から20日がたち、被災地に、各地からエールが届いている。真心の寄せ書きや、海外からのメッセージ等々。テント生活を余儀なくされていた婦人は「SGIの皆さんの笑顔を思い浮かべて、頑張っています」と語った
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長引く避難生活。健康問題や住まいなど、被災者は現実の課題と向き合わなければならない。十数年、広布の会場を提供してきた婦人部員。自宅は全壊し、会場の建物も傾いて、「長くは住めない」という
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「もう一度、いちから……」と言葉を継ごうとして、声が詰まった。「みんな、いっしょだけん」と寄り添う婦人リーダーの?にも涙が。彼女の自宅も被災し、帰れない
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言うに言われぬ苦しさ、悔しさが心を覆うときもある。それでも、各地からのエールを胸に、勇気を奮い起こし、支え合う創価家族の絆。ここから、新しい力が生まれることを信じる。(友)
【聖教新聞:2016年(平成28年)5月4日(水)≫付】
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【コラム「北斗七星」】
公明新聞:2016年5月3日(火)付
日ごろ会えない友との語らいは話題が尽きない。時間が取れる連休だからこその楽しみの一つだ。大型連休もいよいよ中盤。会える友にはぜひ会っておきたい
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沖縄は県議選(6月5日投票)を控え、友との会話は自然と政治の話題に。米軍基地を抱えることもあり、平和安全法制の無理解から「公明は平和の旗を捨てたのか」などの批判も強い。だが公明党ほど沖縄に寄り添い、平和のために闘ってきた政党はいない
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本土復帰前の1967年、公明党は沖縄調査団をどの党よりも早く派遣し、返還構想を発表。69年には沖縄米軍基地総点検を実施して未公表の基地や核兵器の存在を突き止めた。返還可能な基地も指摘し、段階的な整理縮小を訴え、「核抜き返還」の流れをつくった
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71年の返還協定をめぐる国会では共産党、社会党が審議拒否する中、核兵器の撤去、再持ち込みを拒否する決議を可決。イデオロギー闘争に陥りがちだった政治に公明党が風穴を開けた。翌年、沖縄の本土復帰が実現。今でも不要な米軍基地は着実に返還されている
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平和安全法制でも公明党の闘いで専守防衛が堅持された。反対だけでは物事は進まない。政治は結果が全て。だからこそ沖縄に公明党の存在が欠かせない。県議選には公明4氏が挑む。“反対だけの勢力”には断固負けられない。(治)