浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

蝸牛/今日の俳句 ≪第2167号≫

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≪2016年(平成28年)6月14日(火)≫(旧暦5/10)

 

 木にのぼり遠国へゆくかたつむり     国武十六夜

 かたつむり甲斐も信濃も雨の中       飯田龍太

 万葉のなかの一葉かたつむり       正木ゆう子

 かたつむり少し大きな葉に戻す       山本一歩

 アリバイは消してるつもりかたつむり   中谷三千子


※ 蝸牛 マイマイ目の有肺類で、よく知られている陸生の巻貝。木や草に這い上がり雨露をなめ、若葉を食う。螺施形の殻を食い、頭に屈伸する二対の角がある。その長い方の先端に目があるが、それはただ明暗を判別するだけである。世界には食用になる種もある。


【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※


 地区部長・婦人部長の

 尊き奮闘に最敬礼!

 皆様の力走ありて

 地域の発展は盤石なり。

 わが使命を果たしゆけ!

       

       (2016年)6月14日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 青年の心を揺さぶるのは青年の叫び―恩師。大情熱の対話で時代を動かせ
      ◇
 女子部「華冠G」が結成50周年。人々に喜び送る美の創造者。使命は燦然
      ◇
 「幸なるかな楽しいかな」御書。弾む生命で前進。黄金の自分史を綴ろう!
      ◇
 大地震の発生確率、太平洋側で上昇―調査。自主防災意識と万全な備えを
      ◇
 現金やカードを取りに来る「受取型」詐欺増加。不審な訪問・電話は即通報

 

聖教新聞:2016年(平成28年))6月14日(火)≫付】

 

 

      ※☆*名字の言*※


創価学会の会館の前をよく通るという教育関係者の方が語っていた。「会館から出てくる人は、いつ見ても皆、はじけるような笑顔ですね。よほど楽しいことがあるのでしょう」

励まし合い、学び合う。友の決意に触れて、自分も新たな挑戦を誓う。そういう場を持てることが、いかに貴重なことか

ある座談会で、青年が決意を述べた。うまく話す自信がないのか、顔を下に向け、たどたどしく原稿を読み上げる。会合終了後、年配の壮年が、さっと近づき言った。「発表、よかったよ! 頑張ったね」。緊張を解かずにいた青年の顔から笑みがこぼれた

ノンフィクション作家の石井光太氏が、宗教コミュニティーの良さとして、「共感し、肯定することができる」点を挙げていた。社会生活の中で人は、常に他者との比較にさらされる。自分を肯定できずに苦しむ人も少なくない。互いを掛け替えのない存在として認め合い、たたえ合う仲間の中でこそ、人間は自尊心を持ち、成長への勇気を得ることができる

多忙な中での会合は、なるべく短時間で、話も要点を絞って的確に。だがそこには常に、一人一人の命を無上の宝と見る「法華経の心」と、“戦う歓喜”がなければならない。生命の健康を育む場が、広布の集いである。(集)

 


聖教新聞:2016年(平成28年))6月14日(火)≫≫付】

 

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