岩燕/今日の俳句 ≪第2187号≫
≪2016年(平成28年)7月4日(月)≫(旧暦6/1)
岩つばめ炎々と鳴き交すなり 飯田龍太
岩燕空が暮るると教へけり 宮津昭彦
岩燕山湖の空をひらきけり 坂田富佐雄
アルプスを指呼のテラスや岩燕 佐久間はるみ
岩燕山はねかへし巣へもどる 滝沢伊代次
※ 岩燕
深山および高山に多い燕科の鳥だが、東京付近では奥多摩・奥武蔵などの人家や駅の構内に巣をつくる。ツバメよりもやや小さい。尾が短くて、首のまわりと足が白く、ジュリリ、チュピッチュビッと鳴く。滝や渓谷の岩壁をかすめて、敏速に群れ飛ぶ姿は爽快である。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*今週のことば*☆※
「仏法は勝負」なり。
勝つと決めて祈り切れ!
最後まで戦い抜く執念が
天を動かし勝利を決す。
皆で新時代の勝ち鬨を!
2016年7月4日
※☆*寸 鉄*☆※
「名をば後代に留べし」御書。広布拡大の福徳は永遠。わが勝利史を刻め
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兵庫が乾坤一擲の奮戦。常勝の勇者に恐れなし。怒濤の勢いで押し勝て!
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多宝会・宝寿会・錦宝会の確信は信心の鑑。生涯青春の賢者に栄光あれ!
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人生の問題は対話でなくては相手に通じぬ―先師真剣と粘りで心を動かせ
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南極のオゾン層が回復の兆し―研究。世界が協調して緑の地球を未来へと
【聖教新聞:2016年(平成28年)7月4日(月)付】
※☆*名字の言*※
元素の周期表に、初めて日本生まれの元素名が載る。原子番号113番の新元素の名称案が、「ニホニウム」と発表された
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実験のリーダーを務めたのが理化学研究所の森田浩介氏。氏は、陰で支え続けた妻・美栄子さんへの感謝を語った。実験の成果が思うように出ないときも「女房が『そのうち出るんじゃないの』と励ましてくれました」(「潮」5月号)。美栄子さんは8年前にがんで他界。「今回の命名権授与はぜひ聞かせたかった」と氏は言う
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自動車会社で長く営業マンを務めた鹿児島の壮年がいる。全国表彰を受けるなど活躍し、一昨年、退職した。これからは、支えてくれた妻に恩返しを――。だがその矢先の今年1月、妻は病で霊山へ旅立った
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深い喪失感に覆われる日々。壮年は、妻が残した“宝”を発見する。池田SGI会長の指導を書き写したノートと、細かく記帳された家計簿だった。「妻の応援の声が聞こえてくるようでした」。壮年はさらに気付いた。信心を継いだ3人の子も、地域の同志の存在もまた、妻と歩んだ人生の“宝”であることに。今、地区部長として、友好対話に走る
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心は見えない。だが、心はつながる。三世を超えて――。広布の誓いに生き続ける中に、家族、同志の絆は輝きを増していく。(通)
【聖教新聞:2016年(平成28年)7月4日(月)付】
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