沙羅の花/今日の俳句 ≪第2189号≫
≪2016年(平成28年)7月6日(水)≫(旧暦6/3)
沙羅の花捨身の落花惜しみなし 石田波郷
その日まで断酒を誓ふ沙羅の花 小澤克己
沙羅の花午後はひとりの始発駅 稲田豊子
ふりつもるためいきの白沙羅の花 わたなべじゅんこ
沙羅の花暮れ卒寿女のきれいな死 福島美香子
※ 沙羅の花・夏椿・あからぎ
沙羅はツバキ科の落葉高木。夏椿の別名。山地に自生し、庭園にもよく植えられる。六~七月、直径五~六センチの椿に似た白色の五弁花を開く。樹皮は帯黒の赤褐色で、薄く剥がれる。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
関東の永遠の使命は
広宣流布の勝利なり!
団結の力で限界突破を!
大勇猛心を奮い起こし
栄光の道を勝ち開け!
2016年7月6日
※☆*寸 鉄*☆※
牧口先生・戸田先生の法難の日。不撓不屈の学会魂は我らの生命に赤々と
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愛知が勇戦!大中部が勝てば列島の未来は盤石。激闘制する強気の拡大を
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神奈川よ頑張れ。東海道に正義宣揚の使命あり。信念の勇者に栄冠輝け!
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本陣・東京が破竹の勢い。果敢に攻め入り敵をも味方に!堂々たる凱旋待つ
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事故に注意。多忙な時こそ「百千万億倍・御用心あるべし」と。油断大敵
【聖教新聞:2016年(平成28年)7月6日(水)付】
※☆*名字の言*※
国連が今年、“世界で最も幸福な国”に選んだのはデンマークだった。国民一人あたりの国内総生産や健康寿命、人生の選択の自由度などから、幸福度を算出したという
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もちろん、何をもって幸福とするか、一概には言えない。だが、誰しも幸福を望む。幸福な人とは――カナダの心理学者ゲーリー・レカー博士は、その特徴として「前向き」「活動的」「社交的」等を挙げつつ、こう言い切っている。「幸福な人のようにふるまえるなら、あなたはより幸福になれるだろう」(レオ・ボルマンス著『世界の学者が語る「幸福」』西村書店)
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周囲を見回し、一番、幸せそうに見える人の行動をまねてみるという方法が思い浮かぶ。そこに、人生を豊かにするヒントがあるかもしれない
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「なぜ、いつもそんなに元気なんですか?」。そう聞かれたある学会の地区部長は答えたという。「この信心で、全てが充実に変わると確信できるから」。老若男女の多様な“幸の振る舞い”を学べるところに学会の素晴らしさがある
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幸福になるにはまず、幸福になると決めること。つまり「勇気」から始まる。池田SGI会長は「勇気が出なかったら、勇気があるかのように振る舞え。そのうち本当に勇気がわいてくる」と。わが人生の幸福劇を大胆に演じよう。(険)
【聖教新聞:2016年(平成28年)7月6日(水)付】
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【コラム「北斗七星」】
公明新聞:2016年7月5日(火)付
「残留派が勝つと思って離脱に投票した」「再投票なら残留に投票する」。こうした後悔の声が上がるほど、欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国民投票の結果は、現地の有権者にとって「まさかの結果」だったようだ
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「1票」を軽んじれば自分の首を絞めかねないことを、英国民投票の結果は示唆している。くしくも日本では参院選の真っ最中だ。有権者には、内外に大きな動揺を与えた英国の出来事を人ごとと思わず、「1票」が持つ重みをかみしめながら、投票所に足を運んでほしい
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今回の参院選から18歳選挙権が適用され、これを機に主権者教育に取り組む学校が全国各地で増えている。主権者教育という言葉さえ知らないまま20歳を迎え、翌年の地方選で初めて選挙権を行使した自分と比べると隔世の感を覚える
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主権者教育の普及・充実により、若くして政治参加の意義や姿勢を学んだ有権者が増えていくことが、日本の民主主義の深化につながることを期待したい。目の肥えた有権者に足元を見透かされるような政党や政治家は、次第に淘汰されるだろう
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公明党は結党以来、生活実感に根差した政策実現力をいかんなく発揮し、日本政界に確固たる基盤を築いてきた。「1票」に込められた有権者の思いに応えるだけの力量を備えていることを、残り5日間、訴え抜いていきたい。(幸)