浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

辣韮(らっきょう)/今日の俳句 ≪第2206号≫

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≪2016年(平成28年)7月23日(土)≫(旧暦6/20)

 

 辣韮の花のさざなみ空にたつ      石原八束

 カレーライス花辣韮の添へられし    田中麻差美

 辣韮の花咲き海の色濃くなりぬ     谷口秋郷

 辣韮や千里の砂丘を埋めつくす     磯野充伯

 辣韮掘る父祖の地の砂さらさらと    上石みち子


※ 辣韭・韭
 ニラ・ニンニク・タマネギと同じ属。中国の原産。地上部は冬も枯れない。鱗茎は卵状の披針形で二~語センチぐらい。全草特異な臭気をもち、特に鱗茎は刺激が強い。多く塩づけにして食べるが、小粒のものを酢と砂糖で漬けた(花らっきょう)は、特に好まれる。国民的嗜好品の一つ。


【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】

 


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


 向上と充実の夏は
 無事故から始まる。
 車の運転は安全第一で。
 熱中症にも十分注意を。
 朝の勤行から出発!

        2016年7月23日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 会長の哲学は世界平和実現の為、全ての人を啓発―総長。師の振舞に続け
      ◇
 「三重蘇生の日」40周年。広布の大鷲が新時代を飛翔!清新な心で希望拡大
      ◇
 信心の深さが変われば生活も一変―恩師。確信の祈りで鍛えの道を堂々と
      ◇
 天王山の夏、受験生よ負けるな!青春の挑戦は生涯の宝。悔いなき日々を
      ◇
 1~6月の世界平均気温最高と。対策急務。CO₂削減へ意識変革をさらに


聖教新聞:2016年(平成28年)7月23日(土)付】

 

 

      ※☆*名字の言*※


牧口初代会長の生誕地は新潟県柏崎市の荒浜である。同市にある柏崎牧口記念会館では、2012年に記念展示室が改装され、初代会長の足跡、その教育哲学と人権闘争に対する世界の評価、池田SGI会長が創立した創価教育の学舎の発展を学ぶことができる

その柏崎を訪ねる海外の同志もいる。先日、訪問したオーストラリアの友は“何年も前からの夢でした!”“牧口先生を育んだ空気を吸い、生まれ変わった気持ちです”と満面の笑みだった

本年6月、初代会長の生誕145周年を記念する講演会が柏崎で開かれ、新潟大学の生田孝至名誉教授は語った。――牧口先生の教育学は、SGI会長の行動によって世界規模になった。今、牧口先生にお会いすることはかなわないが、SGI会長と同じ時代を生きていることに感謝したい、と

創価の源流の地ともいえる柏崎に2019年、「牧口記念墓地公園」(仮称)が開園する。初代会長の名を冠した、初の墓地公園となる。広宣流布に逝いた三世の同志を追善するとともに、先師の死身弘法の生涯を永遠にたたえる地となろう

三代の会長が、民衆の幸福のために命を賭して国家悪と戦い、投獄された歴史を刻む7月。創価の「原点」を確認し、師弟に生きる誓いを新たにしたい。(鐸)

 

聖教新聞:2016年(平成28年)7月23日(土)付】

 

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【コラム「北斗七星」】

公明新聞:2016年7月22日(金)付

公明党は2014年の結党50年から新たな前進を開始し、衆院選統一地方選参院選と3連勝を果たした。今回の参院選は7選挙区に完勝し、比例区を合わせて14議席の過去最高に並ぶ議席を獲得。「歴史的な快挙」(山口那津男代表)を成し遂げた

参院公明党は非改選の11と合わせて25議席を占め、1割勢力に。14年12月の衆院選では、小選挙区比例代表並立制になった1996年以降で過去最多の35議席を獲得しており、衆参国会議員は60人の陣容となった

もちろん数だけではない。参院選で当選した6人の新人議員は、工学博士や労働政策の専門家、元外交官、医師、弁護士、新聞記者と多彩で専門性の高い資格や経験を持つ。選挙期間中、知人から「1票を入れたくなる候補」と太鼓判を押されたこともあった

しかし「勝って兜の緒を締めよ」である。次なる戦いに向け、緩みを生じることがあってはなるまい。衆院選は吹雪の中を突き進み、参院選では炎天下を駆け巡った党員、支持者の皆さまがいた。その血と汗の結晶による大勝利であることを忘れてはならない

当選した14氏は来月冒頭の臨時国会を経て、秋に予定される臨時国会で本格論戦に臨む。期待が大きかった分、結果責任も重い。この夏、党を挙げて現場に入り切り、国民の思いを国政に届けていこう。(辰)