浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

暑気払ひ/今日の俳句 ≪第2217号≫

f:id:knowinglykunchangtan:20160803054409j:plain

≪2016年(平成28年)8月3日(水)≫(旧暦7/1)


 金ブラシ鍋光らせて光らせて暑気払う     岩田ひろあき

 耳たぶに口づけをして暑気払い        皆吉 司

 暑気払ひ自づと決まる役どころ        伊藤白潮

 暑気払ひサックス奏者の丸き爪        斉藤裕子

 白金や歩き飲みして暑気払ふ         布川孝子


※ 暑気払ひ・暑気下し
 暑さに負けないようにすること。そのために酒や薬を飲むことを言う。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡

 


       ※☆*わが友に贈る*☆※


 「いかなる病
 さはり(障)をなすべきや!
 強盛な題目こそ
 病魔を打ち破る力だ!
 変毒為薬の実証を!

       2016年8月3日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 「SGIは社会に平和と正義の橋を架けている」宣言書。人類融和の行進
      ◇
 他の人の幸福は私たちの幸福を一層大きくする―哲人。自他共の幸の道を
      ◇
 苦しい時も楽しい時も御本尊を忘るな―恩師。魔に紛動されぬ人が勝利者
      ◇
 水害時の市町村向け手引を作成―内閣府。備えは気付いた時に。家庭でも
      ◇
 熊本の南阿蘇鉄道、一部運転再開。創造的復興へあらゆる支援を速やかに

 


聖教新聞:2016年(平成28年)8月3日(水)付】

 

 

      ※☆*名字の言*※


ブラジルSGIの「誓願グループ」の代表が先月22日、約1万8000キロの距離を超え、総本部を訪れた

同グループは、2001年9月のSGI青年研修会に参加した34人。結成15周年を迎える。15年前、友らが日本にいた時、アメリカで9・11同時多発テロ」が発生。米国経由で帰国を予定していたため、日本で立ち往生となる。それを伝え聞いた池田SGI会長が、東京・信濃町聖教新聞本社で彼らを激励。共に記念写真に納まった

リオに、グループの一員である婦人がいる。1993年、リオ訪問中のSGI会長に「幸せになってね!」と励ましを受けた。当時、小さな集落に住み、明日の食事にも事欠いたが、必ず経済苦を克服し、師と再会しようと誓う

8年後の2001年に来日した彼女は、大学を卒業し、就職して、貧困を打開した勝利の報告を、師に届けた。SGI会長は、こうした誓願グループの求道心をたたえ「偉大なる広宣流布の指導者に」と万感の期待を送った。今、グループからは、広布と社会のリーダーが陸続と躍り出る

今回の来日にはグループのメンバーに加え、その子どもたちの姿もあった。勝利を誓い、果たしゆく「師弟誓願の生き方」は、世界へ、次の世代へと確かに受け継がれる。(剣)

 

聖教新聞:2016年(平成28年)8月3日(水)付】

 

彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡