原爆忌/今日の俳句 ≪第2220号≫
≪2016年(平成28年)8月6日(土)≫(旧暦7/4)
朝の膳に向ふ八月六日晴れ 原 朋沖
原爆忌万の市民の短い影 木村里風子
※ 原爆忌・広島忌・長崎忌・原爆の日。
昭和20年(1945)8月6日。広島市に世界最初の原子爆弾が落とされ、最初の四ヶ月間で約13万人の人命が失われた。8月9日には長崎にも投下され、この両日を原爆忌というが、8月6日を「広島忌」9日を「長崎忌」ともいう。広島では平和記念公園で平和祈念式典が行われる。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
※☆*わが友に贈る*☆※
信心継承の夏!
親子で勤行・唱題に励み
わが家の広布史と
信仰の確信を伝えよう。
一家の原点から出発だ!
2016年8月6日
※☆*寸 鉄*☆※
広島原爆忌。平和な世界を断じて建設。創価の青年が核兵器廃絶の先頭に
◇
信越師弟誓願の日。広布の共戦譜綴る尊き同志。新時代の人材山脈今こそ
◇
他人と比較し、ものを考える習慣は致命的―哲人自分に打ち勝つ人が勝者
◇
「皆恩ある衆生なれば皆仏になれと思ふべき」。自他共の幸福道を潑剌と
◇
リオ五輪がきょう開幕。頂点に挑む熱戦に期待。我らも自身の新記録を!
【聖教新聞:2016年(平成28年)8月6日(土)付】
※☆*名字の言*※
きょう午前8時15分――広島に原爆が投下された時刻に合わせ、記念式典で平和の鐘が鳴らされる。創価学会の代表も参列し、黙とうをささげる。ちょうどそのころ、地球の反対側のリオでは「平和の祭典」オリンピックの開会式が行われる
▼
平和公園内にはまた、「広島平和悲願の鐘」もある。表面には国境のない世界地図が描かれ、撞座には原子力のマークが記される。この鐘は、東京五輪が開催された1964年に完成。突き初めが行われた9月20日は、聖火が広島に到着した日だった
▼
先日、「青年不戦サミット」が行われ、広島・長崎・沖縄の青年部がこの鐘を突いた。ガイド役の壮年部員が語っていた。4歳の時、疎開先で、きのこ雲を見たという。「この鐘の音は、核兵器の廃絶を誓う音声です。青年の手で必ず実現してほしい」
▼
池田SGI会長は「平和の大情熱を燃やす青年がいる限り、変革の突破口は必ず開くことができる」と、サミットに万感のメッセージを贈った
▼
核兵器の本質が、人間生命の「魔性の産物」であるならば、その廃絶には、人間の善性を薫発する「人間革命」が不可欠である。青年を先頭に、その挑戦へ進みたい。鐘の表面にはギリシャ文字で、こう刻印されている。「自己を知れ」と。(志)
【聖教新聞:2016年(平成28年)8月6日(土)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡