花野/今日の俳句 ≪第2229号≫
≪2016年(平成28年)8月15日(月)≫(旧暦7/13)
※終戦記念日,敗戦記念日,全国戦没者追悼式
1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられた。これにより第二次世界大戦が終結した。内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人だった。
1982年4月の閣議決定により「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」となった。
1963年から毎年、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられる。
みづうみの水のつめたき花野かな 日野草城
乙女座の男集まれ花野の天 原子公平
花野より白根を指せる雲の日矢 細見綾子
着流しの犀星居さう大花野 折原あきの
花野なり幾千万の日のかけら 丸山佳子
※ 花野・花野原・花野道
八千草の咲き乱れた野をいう。野の花がつけるのは秋に限らないが、新秋を迎えると、目だって草のたけが伸び、わりあいにはでな萩・桔梗・撫子・蓼・女郎花・蛍草などが、いっせいに花を開き、野はきわだってはなやかとなる。野の花にいろどられるのは秋が深まるまえ、八、九月ごろである。高原などでは、八月上旬に早くも花野の景が見られる。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*今週のことば*☆※
創価の祈りと行動は
世界の平和のため
人類の幸福のため。
生命尊厳の哲学かかげ
不戦の誓いを永遠に!
2016年8月15日
※☆*寸 鉄*☆※
終戦の日。今こそ創価の青年が平和の新潮流を!粘り強き草の根の対話で
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策ではなく信心で解決してこそ宿命転換だ―恩師広布誓願の題目で進め!
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「必ず仏の如くに法華経の行者を敬う可し」御書。友をたたえ励ます幹部に
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海や川の事故、各地で相次ぐ。危険な箇所に近づくな。水の怖さを侮らず
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「きつい練習はこの為に」五輪王者。執念の栄冠に喝采!使命の場で我らも
【聖教新聞:2016年(平成28年)8月15日(月)付】
※☆*名字の言*※
一輪の花が咲いている。それを“何だ、スミレの花か”と認識した時点で、目の前の花は「スミレ」という“言葉”に置き換わる。だが、“言葉の邪魔”を排して見続ければ、花はその花ならではの美しさを明かしてくれる。小林秀雄の有名な評論である
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私たちは多くの事象を「言葉」という記号に置き換える。しかし、言葉の奥にある事実を見つめ、意味を突き詰めた末に、たどり着く真実がある。「ヒロシマ」「ナガサキ」も、「終戦の日」もそうだろう
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小林自身は「僕は無智だから反省なぞしない。利巧な奴はたんと反省してみるがいい」と、戦中に戦争を美化した反省を拒み、返す刀で、時流に合わせて戦争批判に転じた戦後知識人を冷笑した。小林の態度の是非はさておき、聞こえのいい言葉を聞き、世の空気を読むだけでは「真実」が見えないのは、いつの時代も同じだ
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戦中の為政者は「玉砕」などの美辞麗句を使い、国民を守るべき国家が国民に犠牲を強いる転倒をごまかした。このうそが、完全に崩壊した日が8月15日だった
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その焦土の中から、「立正安国」を掲げ、世界の平和と民衆の幸福のために立ち上がったのが、創価学会である。きょう一日、歴史の真実を静かに見つめ、平和の大道を開く誓いを新たにしたい。(仲)
【聖教新聞:2016年(平成28年)8月15日(月)付】
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