浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

撫子/今日の俳句 ≪第2262号≫

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≪2016年(平成28年)9月17日(土)≫(旧暦8/17)

 

 サロマ湖の撫子の咲き乱れたる     高野素十

 姫なでしこの紅一点の露まみれ     柴田白葉女

 なでしこが走るよ蹴るよ熱帯夜     千出百里

 なでしこの揃ひに父母もゐたまひき   小池文子

 風揺れの撫子も寄る誓子句碑      岡田満喜子

 


※ 撫子・河原撫子・大和撫子
 ナデシコ科の多年草。植物名は河原撫子。山野の日当たりの良い草原や川原に生える。秋の七草の一つ。緑または粉緑色の葉は細くとがり、茎頂まばらに淡紅色の優雅な花を開く。花期は七~十月。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※

 妙法の功徳の光は
 厳然と三世を照らす。
 学会活動に駆ける
 我らの真剣な祈りこそ
 最極の追善供養だ。

      2016年9月17日

 

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 列島で座談会。全員が広布の主役だ。希望と活力あふれる語らいの広場に
      ◇
 島根・鳥取の日。地域貢献模範の天地。師弟共戦の心で山光新時代を築け!
      ◇
 探究なき人生は生きがいなし―哲人。大仏法を学ぶ誉れ。生涯求道の人と
      ◇
 勇気の大善人一人いれば大事を成就―牧口先生。使命の舞台で断じて勝て
      ◇
 世界の原生自然、20年で10%減。環境保全は未来への責務。共生の世界を


聖教新聞:2016年(平成28年)9月17日(土)付】

 

 


      ※☆*名字の言*※

 

大白蓮華」8月号に掲載された39年前の写真が起爆剤となり、対話拡大に勇んで走る壮年たちが、岡山にいる

原点は1977年3月のこと。静岡での研修会で池田SGI会長は、全国から集った代表と懇談した。喜びの実証を報告する人、決意を述べる人……。しばらくして、最後列にいた青年が意を決して「先生! お願いします」と色紙を差し出した

当時、岡山・井原本部の男子部が皆で誓いの署名を記した。青年は、それを託されていたのだ。SGI会長は要請に応え、「光」と揮毫。「『人間革命 光あれ』の光だよ」と励ました。一枚の写真は、その光景を捉えたものだ

時は巡り、「人間革命の歌」誕生から40周年のこの夏、誌面の写真を見た、往年の男子部は驚き、青春の誓いがよみがえった。「先生の心にお応えしよう」。壮年となった彼らの熱意は瞬く間に広がった。歓喜の対話のうねりが起こり、本部内の全ブロックに3人以上、聖教新聞を拡大した壮年部員が誕生した

一枚の写真が持つ、人を動かす力、そしてそれ以上に、朽ちることのない師弟の絆の強さを知った。いかに時を経ようと、距離が離れていようとも、輝き続ける師弟の心――ここにこそ学会の誇りがあり、永遠不滅の魂がある。(奨)


聖教新聞:2016年(平成28年)9月17日(土)付】

 

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