千振の花/今日の俳句 ≪第2277号≫
≪2016年(平成28年)10月2日(日)≫(旧暦9/2)
せんぶりの花も紫高嶺晴 木村蕪城
世に遠く花子振のいとちさし 大谷牛甫
振を引くや忙(せわ)しき雲の下 青柳志解樹
千振や小さく束ねて並べ干し 斉藤俳小星
千振の花を摘みたる旅の霧 佐野まもる
※ 千振の花・当薬の花
トウヤクともいう。リンドウ科の二年草。低い山などの日当たりのよい草地に多くはえている。根は分岐して黄色、茎は直立して、枝を分かち、高さ二〇~二五センチ(約七~八寸)ぐらい。四角形で暗紫色をおびている。葉は線形で紫っぽい緑色。秋に白色で紫色のすじのはいった花を、枝さきや葉のわきに円錐花序に開く。全草に苦みがあり、特に果実は苦い。昔から胃腸薬に用いられる。センブリは千回振り出しても苦みがぬけないという意味で生じた名。開花期に全草を採り、陰干ししたものを、漢方では(当薬)と呼ぶ。同じ属にムラサキセンブリ・イヌセンブリがあるが、薬用としての効果は低い。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
会うことで
信頼は深まる。
笑顔を交わすことで
絆は深まる。
さあ 颯爽と友の元へ!
2016年10月2日
※☆*寸 鉄*☆※
世界平和の日。師の大闘争で太陽の仏法は192カ国地域に。若き後継、澎湃と
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過去や現実がどうあれ、勝負は常に「これから」だ―恩師。本因妙の挑戦を
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全国で「聖人御難事」教材に御書講義。苦難に勝つ師子王の闘魂を光らせて
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信号ない横断歩道、歩行者いても9割の車止まらず。礼節なくば走る凶器
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国連「国際非暴力デー」生命尊厳の哲学を時代精神に。草の根対話の力で
【聖教新聞:2016年(平成28年)10月2日(日)付】
※☆*名字の言*※
都道府県のシンボルといえば、「木」「花」「鳥」などがなじみ深いが、「石」はこれまでなかったらしい。そこで日本地質学会が今年、ご当地で産出もしくは発見された岩石、鉱物、化石をそれぞれ“都道府県の石”に選定した
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化石のアンモナイト(北海道)、佐渡金山遺跡の自然金(新潟県)、東京駅の屋根にも使われたスレート(宮城県)……。選ばれた石を見ると、どれも各地域を象徴し、代表するにふさわしいものばかりだ
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広宣流布大誓堂の須弥壇の基底部には、各地の同志が選んだ、全国47都道府県の石が埋納されている。併せて、三代会長ゆかりの石、学会本部の石、世界192カ国・地域の石も納められている
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大誓堂の定礎式の数日前、これらの石が来日中のSGIメンバー250人に披露された。「世界広宣流布の大伸展のシンボル!」と友は歓声を上げ、喝采が鳴りやまなかった
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「定礎」には「礎石をすえて、建物の工事を始める」(『広辞苑』)という意味がある。支える礎が盤石であってこそ、建造物はそびえ立つ。世界広布への布石を打つため、池田SGI会長が海外初訪問へ旅立ったのは1960年のきょう10月2日。師が築いた礎のもと、平和への連帯は、いや増して輝く時代を迎えている。(城)
【聖教新聞:2016年(平成28年)10月2日(日)付】
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