鱈/今日の俳句 ≪第2325号≫
≪2016年(平成28年)11月19日(土)≫(旧暦10/20)
鱈食へば下北半島吹雪くかな
草間時彦
塩鱈を真水にもどす月あかり
保坂敏子
子持鱈口閉ぢ雄鱈口開く
右城暮石
はらら子のこぼるるもあり鱈を揚ぐ
岩崎照子
船去って鱈場の雨の粗く降る
寺山修司
※ 鱈・雪魚(たら)・真鱈・助宗鱈・鱈場・鱈船・子持鱈。
タラ科の魚の総称、あるいは真鱈のこと。真鱈は日本海・北日本太平洋岸に分布。助宗鱈(介党鱈の別名)は北太平洋に分布している。どちらも寒流系の魚。 鱈ははなはだ貧食で、腹がふくれている。冬に産卵のため群れをなして浅い沿岸に現れる。これを刺網や延縄で捕る。ちり鍋は美味。塩鱈・干鱈にする他、塩漬けにした卵を鱈子、精巣は白子などにする。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
友の成長のため
真剣に尽くした分
「心の財」は無限に輝く。
自他共の幸福へ
励ましの連帯を強固に!
(2016年)11月19日
※☆*寸 鉄*☆※
学会の一対一の対話こそ平和への道―市議。今日も地道に。心結ぶ一歩を
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山梨青年部の日。我らの手で日本一の人材城を!不動の決意は富士の如く
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「互に読聞けまいらせさせ給え」御書。共に学び共に成長。これ教学の伝統
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小説を読むほど他人への共感力が高まると。青年よ良書繙け。名将の条件
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狡く立ち回ってつかんだ評判は軽蔑に変る―作家相承詐称の日顕こそ見本
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月19日(土)付】
※☆*名字の言*※
世界広布の模範と光る韓国SGI。かつては誤解に基づく“日本の宗教”との非難もあった。そう言われたら、どう応じるのか――記者の質問に現地の友は即答した。「池田先生が、日本人の枠を超えた世界市民であること。そして初代会長の牧口先生が、日本の軍国主義と戦って獄死された事実を語ります」
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1930年11月18日、牧口先生は『創価教育学体系』を発刊。この日が「創価学会創立記念日」となった。その後、軍国日本は戦争の泥沼へ。牧口先生と第2代会長の戸田先生は、治安維持法違反と不敬罪の容疑で逮捕された。壮絶な獄中闘争の末、牧口先生は獄死する。44年11月18日。くしくも学会創立の日だった
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牧口先生の殉教は「薬王の供養」であると、後に戸田先生は語っている。過去世に自身を教化した仏への報恩感謝として、わが身を燃やし灯明を供養した薬王菩薩。その光は1200年間燃え続け、世界を照らしたと法華経に説かれる
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戦後、戸田先生は師匠への報恩を胸に学会を再建。第3代会長の池田先生はあらゆる難を一身に受け、先師・恩師の構想を実現したのである
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創価の原点に燃える三代会長の不惜身命の炎は、広布万年の未来を赤々と照らしている。限りない感謝を胸に、報恩の挑戦を開始しよう。(己)
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月19日(土)付】
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