笹鳴/今日の俳句 ≪第2331号≫
≪2016年(平成28年)11月25日(金)≫(旧暦10/26)
笹鳴の小さな尻尾見てしまふ
柳生千枝子
笹鳴きと見れば笛吹く子の通る
折原あきの
笹鳴くや学校坂のよだれ石
白鳥武子
笹鳴に廃寺の蔀開けにけり
辻のぶ子
笹鳴きや五重塔を巡りては
宮澤さくら
※ 笹鳴・笹子鳴く
冬になると鶯は藪をくぐったり、庭の隅の低い枝を飛び移ったりして、チャッ、チャッと舌打ちするような地鳴きをする。幼鳥を笹子(鶯子とも書く)といい、笹鳴きをするのはもっぱらこの笹子であるとされていたが、実際には幼鳥に限らず、成鳥も同様に鳴く。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
激しい寒暖差に注意。
体調管理を万全に!
リーダーは
高齢者の会合参加等に
こまやかな心配りを!
2016年11月25日
※☆*寸 鉄*☆※
東南アジアを照らす地涌の大連帯。「東洋広布」の願業を師弟共戦で実現
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会長は行動と対話の積み重ねで確固たる平和を構築―博士。後継が続く時
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「ことばは魂に依拠している」哲人。相手の心を揺り動かす大誠実の声を
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会館周辺の方々に配慮。違法駐車・立ち話・喫煙等は厳禁。良識が仏法の道
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女性が活躍できる企業は業績高いと。男性の意識改革が社会に新風起こす
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月25日(金)付】
※☆*名字の言*※
本格的な冬の到来を前に、関東地方にも雪が降った。朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、道路の凍結も予想される。十分な注意とともに、歩行者は滑りにくい靴を履くなど細かな対策が無事故の鍵になる
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今月から各地で行われる本紙配達員の「支部ヒヤリハット配達員会」。この取り組みの背景には「ハインリッヒの法則」がある。アメリカの損害保険会社に勤めていたハインリッヒは、労働災害の発生確率を分析し、「1対29対300」という数値を導き出した。すなわち1件の重大事故の背後には、29件の軽微な事故があり、300件の「ヒヤリ」「ハッと」する経験があるというものだ
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怖い思いをした一瞬の出来事を見過ごさず、“事故の予兆”と捉える。その経験を皆で共有し、回避する知恵を出し合う中で、“危険の芽”は摘み取られていく
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いわんや、“私だけは大丈夫”“信心しているからなんとかなる”という考えは、油断であり、事故の温床にもなる。信心しているからこそ、「前前の用心」(御書1192ページ)を重ね、“絶対に事故を起こさない”と心に期したい
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池田先生は「一番、朝早く、一番、誇り高い仏道修行」とたたえ、配達員の友の無事故を強く呼び掛ける。強盛な祈りを根本に、工夫を重ね、誉れの使命の道を。(明)
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月25日(金)付】
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