河豚/今日の俳句 ≪第2346号≫
≪2016年(平成28年)12月10日(土)≫(旧暦11/12)
河豚汁に余念なけれど嘘を云ふ
加藤郁乎
河豚がささやく毒消しを買はむかね
伊藤希眸
とらふぐに遠のいてゆく糶の声
森景ともね
河豚の皿燈下に何も残らざる
橋本多佳子
女将の哀歌河豚の花びら灯に透いて
原子公平
※ 河豚・ふぐと・ふく・河豚汁・鰭酒。
フグ科とその近縁種の総称。体が長くてやや側扁、口は小さく、危険を感じると腹を鞠のようにふくらませて威嚇する種類が多い。虎河豚が最も美味とされ、刺身・ちり・汁にして食べたり、鰭を酒に浸して飲むなどするが、「河豚は食いたし命は惜しし」というように、多くの種は肝や卵巣に毒がある。河豚料理は山口県下関のものがすこぶる凝っていて昔から有名だが、長崎県のガンバ料理(湯引き)も捨てがたい。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
※☆*わが友に贈る*☆※
受験生よ 頑張れ!
一日一日を大切に
断固と自分に勝て!
たゆまぬ努力の人に
青春の栄冠は輝く!
2016年12月10日
※☆*寸 鉄*☆※
平和な社会構築の為には創価の哲学と連帯が必要―市議。我らの使命は大
◇
人は広い人間関係の中で真の自己を見つけ出す―詩聖。学会活動こそ王道
◇
誠実でも行動しなければ何にもならない―戸田先生。どんどん動き、語ろう
◇
世界人権デー。生命尊厳の視座を今こそ時代の潮流に。万人が輝く未来を
◇
買い物カートの子供転落事故多発。日々、使用する物。短時間でも油断なく
【聖教新聞:2016年(平成28年)12月10日(土)付】
※☆*名字の言*※
「通信員になって本当によかった」。茨城の通信員が晴れ晴れと語っていた。自身の病との闘いもあったが、宿命を使命に変えゆく同志の取材を通して、勇気と希望を得たという。本年の通信員写真特集で「最優秀賞」に輝いた
▼
写真が掲載された紙面(10月2日付)には、“現役”のみならず、通信員出身の誇りで活躍する友からも多くの声をいただいた。元通信員の精神を発揮して、「地元の功労者の信仰体験を原稿にまとめているんです」と話す方もいた。変わらぬ信念に頭が下がる
▼
本紙の通信員制度は、1954年(昭和29年)1月に発足。本紙には「全国通信網の基礎確立」との見出しで紹介されている。その隣には「社友」制度(当時)発足の記事も。これは随時、執筆を依頼する制度で、そこには男子第一部隊長だった池田先生の名も記されている。通信員は、その出発から師弟一体であった
▼
池田先生は、通信員大会へのメッセージで、通信員の名称には「信心の光を流れ通わせる」「信頼の絆を広げ通わせる」「信行学の息吹を伝え通わせる」との意義があるとつづっている
▼
一人一人が広布の最前線に立ちつつ、健筆を振るってくださる皆さま。これからも力を合わせ、共に「通信」の使命を果たしていきたい。(道)
【聖教新聞:2016年(平成28年)12月10日(土)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡