新年/今日の俳句 ≪第2368号≫
≪2017年(平成29年)1月1日(日)≫(旧暦12/4)
※元日
あをあをと年越す北のうしほかな
飯田龍太
新年の山見て居れば雪ばかり
室生犀星
新年のなさけに酔ふて父あはれ
矢野芳湖
道に逢うて並び入る門や新年会
山口うたゝ
今も師に遠く座すなり新年会
風間ゆき
※ 新年・年新た・新玉・年始・年立つ・年明く・年改まる・年来る・年向ふ
新しい年。一年の始め、あたりの風景も人の心も、一種改まった感じがするのが不思議である。
→初春・小春
【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*今週のことば*☆※
さあ 太陽の仏法で
人類を照らしゆこう!
世界の青年と共に
人間革命の勝利劇を!
希望の連帯の拡大を!
2017年1月1日
※☆*寸 鉄*☆※
「青年拡大」へ出発!創価後継の滔々たる流れを。永遠に輝く師弟城を皆で
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SGIの人間主義の確立は仏教史の新たな開幕ー博士(ハーバード)。未聞の大哲理運動
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「功徳身にあつまらせ給うべし」御書(P1241)。広宣の友に福徳燦然。大確信で進め
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恩師の「原水爆禁止宣言」60周年。核兵器禁止条約実現へ民衆の声で後押し
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創大が箱根駅伝に再びの挑戦。抜群の団結に注目。我らも使命の舞台で力走
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月1日(日)付】
※☆*名字の言*※
時計を見て考えた。“午後11時59分59秒の1秒後は…”。その瞬間は、一日の総決算であり、新たな一日の始まりでもある。瞬間瞬間に、過去の結果が表れ、未来の因が築かれるという冷厳なる事実が凝縮されている
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ゲーテの至言に「いつかは終局に達するというような歩き方では駄目だ。その一歩々々が終局であり、一歩が一歩としての価値を持たなくてはならない」(亀尾英四郎訳。現代表記に改めた)とある。実際、右足で大地を踏みしめた時、左足のかかとは浮いている。一歩を刻んだと同時に、次に進む一歩が始まっている
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かつて草創の友が「広布の総仕上げ」の真意を質問した時のこと。池田先生は即答した。「言論戦に先駆することです」と。広宣流布とは切れ目のない“流れ”。ゆえに一つの事業の成就は、同時に次なる前進への出発なのだ
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小説『新・人間革命』第30巻の連載が始まった。第1章は「大山(だいさん)。書き順で「一人」の「山」と書いて「大山」--我らにとって、仰ぎ見るその一人とは、師匠・池田先生にほかならない
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師が“生涯に仕事”と定めた執筆の総仕上げを開始した今日という一日。それは同時に、師弟不二を誓う創価の友が、新たな広布の快進撃に打って出る開幕の時を告げている。 (城)
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月1日(日)付】
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