福寿草/今日の俳句 ≪第2385号≫
≪2017年(平成29年)1月18日(水)≫(旧暦12/21)
福寿草音符のやうに咲きにけり
杉浦典子
ときに父ときに母顕れ福寿草
苑田ひろまさ
裏山にゑくぼの日ざし福寿草
成田千空
呼び止めて話を繋ぐ福寿草
篠崎荘市
福寿草棚田の霧の晴れにけり
加藤夕陽子
※ 福寿草・元日草。
キンポウゲ科の多年草。山地の自生するが、多くは栽培される。根は髭根でたいへん大きい。普通は二~三月が花期で、黄金色の花は常に太陽に向いて開く。花後に茎が伸びて二五センチにもなる。正月用の鉢植えは、褐色の鱗片に包まれた芽の端に開花させたもの。元日に用いるのでめでたい名を付けられた。変種が多く、歳旦草・側金盞花・長寿菊・賀正蘭など異名も多い。
【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
厳寒の朝を駆ける
無冠の友に最敬礼。
無理せず 安全第一で。
勇気と希望を届ける
聖業に福徳は燦然!
2017年1月18日
※☆*寸 鉄*☆※
仏法に基づく会長の思想を実践すれば平和は実現―教授。これ弟子の責務
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戸田先生「今年の学会は去年の学会であってはなるまい」。新生の決意で
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不動の心構えの人だけが真の優しさを持つ―哲人我らの祈りで幸の連帯を
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社会で成功する性格、1位は誠実、2位は開放的。学会活動こそ錬磨の道場
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子は大人の振る舞いをまねる―実験。命令よりも親の姿勢を正すことから
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月18日(水)付】
※☆*名字の言*※
この冬一番といわれる強い寒波に襲われた日本列島。各地で大雪が続いた。今週末、さらなる降雪が予想される地域も多い。万全の対策を期したい
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本紙16日付「暮らしのアンテナ」の「積雪対策」にあるように、積雪時の事故は「屋根雪」に関する割合が高く、山形では7割以上という。屋根やはしごから転落したり、屋根の雪が一気に落ちたりすれば、大けがにつながる。雪下ろしの際にはヘルメットを着用し、2人以上で行うなど細心の注意を払いたい
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都心をはじめ雪に慣れない地域では、いっそうの注意が必要だ。歩道に雪が積もると、車道との段差や側溝が見えにくい。バス停やタクシーの乗降場所も、雪が踏み固められ、滑りやすくなる。雪道を歩くポイントは、地面に垂直に足を踏み出し、重心をやや前へ。靴の裏全体を路面に付け、歩幅を狭くすることだそうだ
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何より“自分は大丈夫”という油断が事故の温床になる。普段から危機意識を高めることが事故を防ぐ最善の方法だろう。「さきざきよりも百千万億倍・御用心あるべし」(御書1169ページ)との御聖訓を今一度、深く拝したい
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周囲への呼び掛けも遠慮してはならない。「くれぐれも気を付けて!」。この一言が、油断を破り、無事故を勝ち取る力になる。(灯)
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月18日(水)付】
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