人参/今日の俳句 ≪第2392号≫
≪2017年(平成29年)1月25日(水)≫(旧暦12/28)
夜鷹いてこの日人参ばかり買う
岸本マチ子
オンドルや比丘てずからの人参茶
矢野 洵
人参を抜き大山を仰ぎけり
庄司圭吾
人参あまく煮て独りにもなれず
坂間晴子
夜叉の面ふつふつ人参煮てありぬ
寺田京子
※ 人参・胡蘿葡(にんじん)
セリ科の一年生または二年生の根菜。アフガニスタン原産で、中国を経て渡来した。根は黄橙色の逆円錐形に肥厚し、比較的短根のものと長根のものとがある。肉質は緻密で芳香と甘味があり、カロテン(カロチン)も豊富である。
【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
未来部育成に全力を!
長所を見つけ
褒めて伸ばそう!
「後継の宝」の成長が
人類の命運を決める。
2017年1月25日
※☆*寸 鉄*☆※
大阪事件の無罪判決から55年。仏法は勝負。正義が永遠に勝つ時代を我らで
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関西婦人部の日。なんと明るい常勝の母よ!広布拡大へ仲良き団結で前進
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「病即消滅して不老不死ならん」御書。病と闘う友よ負けるな。強き祈りを
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夫婦の一日の会話、半数が400文字未満。心を結ぶ時間大切に。和楽の礎と
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ウイルス付メールが拡散―警視庁。出所不明文書は開くな。危機意識高く
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月25日(水)付】
※☆*名字の言*※
鹿児島・宮崎の県境に位置する新燃岳の爆発的噴火から、27日で6年を迎える。気象庁による火口周辺警報は「噴火警戒レベル2(火口周辺規制)」とされ、監視カメラやGPS観測などによる警戒が続く
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当時、中学3年だった友は、「噴火で授業は中止。帰宅の途中、かぶっていたヘルメットにコツコツと降灰の当たった音が忘れられません」と振り返る。その後、避難勧告が発令され、避難所生活を余儀なくされた
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受験は目前に迫っていたが、“こんな状態では不合格でも仕方がない”と、一時は進学を諦めかけた。そんな彼を支えたのは、避難所に駆け付けた同志の言葉。「大変な時こそ、人間革命のチャンスだよ。君の心が負けなければ、絶対に合格できる」と
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奮起した彼は、避難所で勉強を再開。翌月、第1志望の高専に見事、合格した。電気情報工学を学びつつ、一昨年はフィリピンに留学し、英語とセブアノ語を習得。現在は中国語を学び、「世界に雄飛を」と誓う。今春、首都圏の企業に就職する予定だ
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池田先生は「自身の弱さや臆病、怠惰、逃避、あきらめの心――それらを制してこそ、あらゆる勝利の扉が開かれる」と。環境に負けず、自分に負けず、勇気を奮い起こして挑戦し抜く人が人生の勝利者と輝く。(誼)
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月25日(水)≫付】
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