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浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

麦の芽/今日の俳句 ≪第2394号≫

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≪2017年(平成29年)1月27日(金)≫(旧暦12/30)


  麦の芽の丘の起伏も美まし国
                高浜虚子


  麦の芽に汽車の煙のさはり消ゆ
                中村汀女


  麦の芽に朝日が投げし棒の影
                百合山羽公


  麦の芽や地の暦日のいつはらず
                長谷川素逝


  筑紫野の芽麦縞なす朝の靄
                林かつみ


※ 麦の芽・芽麦
 初冬に麦の種子から若い芽。冬枯れの中に並ぶ若芽は印象深い。麦は晩秋に蒔き、初夏収穫する穀物
→青麦(春)・麦(夏)

【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  熱意なくして
  達成された偉業はない。
  苦闘なくして
  偉大な人間は育たない。
  大情熱のリーダーたれ!


        2017年1月26日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 幸福な生活には勇気が必要―牧口先生。試練の時こそ強盛に祈り勝ちゆけ
      ◇
 東京「豊島婦人部の日」。三代有縁の地に語らいの旋風を!幸の行進賑やか
      ◇
 題目を唱える人は「我が身宝塔」と御聖訓。生命尊厳の正法弘める大聖業
      ◇
 本紙通信員制発足の日。同志の共戦譜を綴る使命深く。ペンの闘士、万歳!
      ◇
 事故の死者数が67年ぶりに四千人以下に―警察庁社会全体で対策推進更に


聖教新聞:2017年(平成29年)1月27日(金)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


川の水面に咲く“花”を見たことがあるだろうか。厳寒の地では、空気中の水蒸気が凍りつき、川に張った氷の上に霜が広がる。それはまさに花々のように美しく、「フロストフラワー(霜の花)」と呼ばれる

先日、氷点下28・7度を記録した北海道の陸別町で、この現象がよく見られる。ちょうど本紙が各家庭に届く早朝の時間帯だ。同町の配達員は2人。東京23区とほぼ同じ広大な天地を、寒風に胸張り、意気高く配達してくださっている

配達時、マスクをしていなくても、息で眼鏡がすぐ曇る。車はエンジンがかかりにくいことがあり、常に大きなバッテリーを積んでいる。手袋の小さな穴に気付かず、指が凍傷になりかけたこともある。上着は5枚以上重ね着する

「でも、いいこともあるんです」と婦人部の配達員が言っていた。「寒いと、空気がきれいに澄みますから。とっておきの星と月と空と、毎朝会話しながら歩くんです」

冬日の閉凍や固からずば、則ち春夏の草木を長ずるや茂からず」とは、第2代会長の戸田先生が好きだった名句(竹内照夫著『韓非子明治書院)。冬に固く凍るほど鍛えられてこそ、春に草木は生い茂る。その美しさは、きょうも歩みを止めない、配達員の皆さまの心と同じである。(鉄)


聖教新聞:2017年(平成29年)1月27日(金)≫付】

 


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