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浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

公魚/今日の俳句 ≪第2409号≫

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≪2017年(平成29年)2月11日(土)≫(旧暦1/15)
建国記念の日
世界で「建国記念日」を法律で定めて祝日とする国は多いが、何をもって建国記念日とするかは、国によって異なる。
 日本では、実際の建国日が明確ではないため、建国神話(日本神話)を基に、建国を祝う日として「建国記念の日」が定められた。
 2月11日は、日本神話の登場人物であり古事記日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日が、日本書紀に紀元前660年1月1日 (旧暦)とあり、その即位月日を明治に入り新暦に換算した日付である。
 1873年(明治6年)に、2月11日は、日本国の建国の日として「紀元節」と定められ祭日となり、翌年から適用されたが、第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)に占領軍 (GHQ)の意向で廃止された。その後、復活の動きが高まり、「建国記念の日」として、1966年(昭和41年)に国民の祝日となり翌年から適用された。
 (参考:主権回復の日)なお、神武天皇は、古事記では137歳、日本書紀では127歳まで生存したとあるが、現在の歴史学では、考古学上の確証が提示されていないこと、また古事記日本書紀のその神話的な内容から、神武天皇が実在した人物かも含めて、その筋書きをそのままの史実であるとは考えられていない。

 

 

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  わかさぎを薄味に煮て暮色くる
                     桂 信子


  わかさぎ生死(しょうじ)どちらも胴を曲げ
                     宇多喜代子


  きりもなく釣れて公魚あはれなり
                     根岸善雄


  公魚をさみしき顔となりて喰ふ
                     草間時彦


  白飯に公魚あと引き切りもなし
                     鈴木榮子
          


※ 公魚・桜魚・公魚漁・公魚舟
 キュウリウオ科の魚。体長は六、七センチから十五センチほどで、背は淡黄色、腹は銀色、体側に淡黒色の縦線がある可憐な姿である。公魚と書くのは、吉野の桜が落ちて水に入り、この魚になったという伝説から当初桜魚(おうぎょ)といっていたものが公魚に転訛したものといわれる。また、潮来の麻生藩より徳川へ年貢として納めたことからという説もある。魚公・魚若・若鷺とも書く。早春、海から川に上って産卵する。近年は各所の湖に移植され、終生淡水に棲むもの(陸封性)があるが、本来は海産魚で、淡水で生まれ海で育ち、再び産卵のために淡水に入るのである。帆引舟で有名な霞ヶ浦は漁獲が多いが、これも陸封性のものである。公魚はもともと寒帯魚で、冬の冷たい水中でも春の産卵にそなえてしきりに餌を漁るため、結氷した湖に小穴を開けて釣る穴釣が行われる。淡白な味でフライ・天ぷら・佃煮・南蛮酢漬などとして賞味される。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  創価の師弟の精神こそ
  前進と勝利の力だ!
  報恩の戦いと実証で
  二月闘争を荘厳し
  青年拡大の大闘争を!

        2017年2月11日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 戸田先生の生誕日。不二の弟子が全ての構想を実現。後継よ陸続と出でよ
      ◇
 国際部結成の日。語学と人格磨く新時代の賢者。人々の心を結ぶ大行進を
      ◇
 目的を見つければ手段はついてくる―偉人。学会と歩む誉れの人生を堂々
      ◇
 子供座席、6割が不適切な取付。致死率は29倍と。油断排して子の命を守れ
      ◇
 人との繋がりが防災の鍵―専門家。人間関係が希薄な現代。近隣を大事に

 

聖教新聞:2017年(平成29年)2月11日(土)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


創価学会の青年平和会議議長会が広島で行われ、原爆資料館を訪れた(5日)。その敷地内では今も発掘調査が続く。溶けた牛乳瓶、被爆した瓦など、72年間眠っていた生活用品が掘り出される。「市民の日常を一発の原子爆弾が奪ったんです」。案内した壮年の声に、一行は耳を傾けた

戦争の悲劇の歴史を持つドイツ。同国では、ナチス関連の遺産を保存し、積極的に公開している。学校教育でもユダヤ人迫害の歴史を伝えることに多くの時間をかけている

メルフェルデン・ヴァルドルフ市にも、ナチスが建設した強制収容所があった。そこから400メートルの至近に立つフランクフルト池田平和文化会館では、遺品「コップの破片」を展示。地元の中高生が歴史を学ぶ場としても活用されている

ガス室、飢餓、発疹チフス――収容所では、日常に「死」があふれた。精神医学者フランクルは『夜と霧』で、自身の苛酷な体験を世界に伝えた。「わたしたちはためらわずに言うことができる。いい人は帰ってこなかった、と」(池田香代子訳、みすず書房

記憶をつなぐ努力があってこそ、平和は築かれる。我らは第2代会長・戸田先生の遺した核兵器廃絶の叫び、地球民族主義を広げる誓いを新たにしたい。きょう恩師生誕の日。(子)

 

 

聖教新聞:2017年(平成29年)2月11日(土)付】

 


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