浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

盆梅/今日の俳句 ≪第2414号≫

 

≪2017年(平成29年)2月16日(木)≫(旧暦1/20)

 

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  盆梅の影もろともに買はれけり
              金森ちか子


  盆梅を褒められて酒すすめけり
              神山裕郎


  盆梅に実のつきてゐて小町の忌
              厚見青芽


  洛中図掛けあり盆梅展示中
              小林あつ子


  盆梅の丈に目を置き目を余す
              宇都宮滴水

 

※ 盆梅
 三〇~五〇センチぐらいの大きさの盆栽に仕立てた梅で、正月の床の間の飾りとしても使われるが、二、三月ごろ多く生花がわりに用いられる。盆梅が作られたのは明治以降であるという。

【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  一日の命の尊さは
  全宇宙の財宝にも勝る。
  かけがえのない今日を
  存分に喜び生きよう!
  大生命力を燃やして!

        2017年2月16日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 「大願とは法華弘通」御書さあ我らも拡大へ!誓い深める大聖人御聖誕の日
      ◇
 千葉の日。旭日の同志が勇気の対話に先駆。広布70周年の佳節を勝ち飾れ
      ◇
 大切なのはこの瞬間に為すこと―文豪。勝利の因は今にあり。挑戦の心で
      ◇
 携帯電話に暗証番号等の画面ロックを。紛失・盗難で情報は流出。油断せず
      ◇
 花粉症の時期。症状緩和の鍵は早めの対策。服薬やマスク着用などを賢く

 

聖教新聞:2017年(平成29年)2月16日(木)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


私たち記者はたいてい質問する側だが、海外取材などでは同志から“質問攻め”になることも多い。「池田先生との出会いは?」「信心の体験は?」とともに、よく聞かれるのが「あなたは“フォーチュン・ベビー(福子)”?」

学会員の家庭に生まれる子どもを「福子」とか「学会2世」「3世」と呼ぶことがある。日本には「6世」もいるが、新会員の多い国や地域では珍しく、親の信心に包まれて育った人の話を聞いてみたいのだという

アメリカのある「2世」は、弘教に挑戦する中で、両親が誰の勧めで入会したのか知りたくなった。その人の元を訪れ、誰に紹介されたのかを聞く。さらにたどると、3人目は池田先生の「大阪の戦い」で入会したことが分かった。誰かの勇気のおかげで今の自分があると感じ、感謝の念が湧いたと言っていた

海外の友からは、外国人に信心を勧められたという話もよく聞く。国や人種を超える信心の絆。それを図にすれば、地球を舞台にした壮大な“広布の系図”が浮かび上がるに違いない

御書に「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり」(1360ページ)と。真心の対話は未来へ世界へ、必ずつながる。三代会長の大闘争に連なる誇りを胸に今日も前進!(献)

 


聖教新聞:2017年(平成29年)2月16日(木)付】

 


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