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浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

三椏の花/今日の俳句 ≪第2418号≫

 

≪2017年(平成29年)2月20日(月)≫(旧暦1/24)

 

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  山中の寺のあちこち花三椏
              松崎鉄之介


  歩の先に三椏の花うすみどり
              伊藤早苗


  三椏のいろにはじまる雑木山
              西本一都


  三椏咲く病む者に多いまも長し
              金子兜太


  にこにこと保険勧誘花三椏
              桑原泰子

 


※ 三椏の花・黄瑞香
 ジンチョウ科の落葉低木で、高さは二メートルぐらい、葉の出る前に黄色い花が三叉に分かれた枝の先にぴっしりと咲く。樹皮は和紙の原料として重用される。

【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 


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       ※☆*今週のことば*☆※

 

  “一の万の母”なり。
  春を呼ぶ声の響きで
  一人一人に励ましを!
  一人一人を味方に!
  そこから希望の万波を!

        2017年2月20日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 「心は工なる画師の如く」御書。深き信心で人生は自在。青年よ大志を抱け
      ◇
 東京「荒川の日」45周年。常勝不敗の歴史は永遠!大拡大で本陣を牽引せよ
      ◇
 仲間と力が合わない間は本当の能力は出せない―詩聖。正と副の連携密に
      ◇
 「ながらスマホ」は事故の元。車や自転車の運転中、歩行中は厳禁。油断大敵
      ◇
 国連世界社会正義の日」貧困・差別の根絶へ。我らの語らいで共生の思潮を

 

聖教新聞:2017年(平成29年)2月20日(月)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


映画「海賊とよばれた男」が好評だ。主人公のモデルは、出光興産の創業者・出光佐三氏。「人間尊重」という経営哲学も注目を集めている

石油を扱うことが禁じられた戦後、氏が最初に本格的に手掛けた仕事は、畑違いのラジオの修理。「世間からはいわゆる『ラジオ屋』として見られる」と、本業ができないもどかしさを吐露している。だが同時に「これだけでも良い修業」と前向きに捉えた。そして、生活必需品の修繕は「新日本建設に偉大なる貢献をなす」と心に決めた(『人間尊重五十年』春秋社)

北海道伊達市に、経営する料理店を不景気で手放した上、がんで胃を全摘したブロック長がいる。苦難のどん底で、彼は母を思った。夫を亡くした後、ミシン売りや布団綿の打ち直し、リヤカーでの廃品回収をし、女手一つで育ててくれた

「どんなにつらかろうが、逃げちゃだめだぁ」「今いる場所が使命の天地だがらなぁ」。昔、母に言われた言葉を胸に、彼は奮起した。立て直した店は繁盛し、調理師会や飲食店組合の役員も務めた。その功績に厚生労働大臣賞も贈られた

見えや気取りを捨てた人は、思いもしない力が出る。どんな仕事も、場所も、「これこそわが使命」と決めることから、偉業への道は開かれ始める。(鉄)


聖教新聞:2017年(平成29年)2月20日(月)付】

 


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