炉塞/今日の俳句 ≪第2433号≫
≪2017年(平成29年)3月7日(火)≫(旧暦2/10)
炉塞の灰やとてつもなく冷えて
能村登四郎
春の炉の灰ふるひ居るいとまかな
杉本善太郎
母の顔ゆがむ春の炉燻ぶらせて
玉川行野
炉なごりの小柴にまじる山帰来
石原八束
つらぬきしことに傷つき炉を塞ぐ
鈴木真砂女
※ 炉塞・炉の名残・春の炉
ようやく寒さを遠のいてきたので、冬の間親しんできた囲炉裏や茶炉を塞ぐのである。暖かい土地ほど早く、北に行くにしたがって遅いが、極寒の地では一年中炉を塞がぬところもある。昔は旧三月晦日に年中行事として炉を塞ぎ、炉の蓋を締めたり、畳を入れたりしたが、いまでは、家により年により日時は一定しない。茶道ではこの日に風炉を取り出す。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
経験豊かな
副役職の友の活躍が
団結と前進の力だ!
リーダーと心一つに
盤石なる組織を築け!
2017年3月7日
※☆*寸 鉄*☆※
「勇気の人こそが、最高の勝利者」戸田先生。挑戦また挑戦!誓いに生きよ
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希望は私達に快い活動をもたらす―作家。広布のロマン胸に。今日も前へ
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「業病なりとも法華経の御力たのもし」御書。病に負けるな。強く祈り勝て
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音楽隊、東北被災地での演奏が100回に。心の復興支える地道な貢献に喝采
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大学3年生らの就職活動が開始。努力の先に栄冠は必ず。信じて走り抜け
※☆*名字の言*※
本年度の米アカデミー賞で最多6部門を受賞した映画「ラ・ラ・ランド」。女優を夢見る女性と、ジャズピアニストとして苦闘する男性が織りなすミュージカルだ。監督・脚本は32歳のデイミアン・チャゼル氏。以前は自分が望む映画を作る資金もなかったため、短編を制作。それが好評を博し、長編版の完成にこぎつけるなど苦労した
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彼はインタビューで「あなたの経験から、他の人に何を学んでほしいか」と聞かれ、こう答えている。「大きな夢を持つことです。僕は、この映画を“ただの夢”ではなく“皆が(無理だと)ばかにするような夢”への賛辞にしたかったんです」
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青年には無限の可能性がある。それを引き出す原動力が「夢」であろう。何より、夢に向かっての苦闘と挑戦そのものが人生の無上の財産となる
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かつて池田先生は関西創価学園生の質問に答えて「私の夢は、戸田先生の夢を実現することです」と。また「『幸福』『正義』『人のため』『平和』――この延長線上につくり上げたもの、描いたものが、本当の夢なんです」と語った
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自他共の幸福の実現という広宣流布こそ、我らの最大の夢。その大目的に生き、祈り、努力を続ける中で、自らの人生の夢も実現していく。その確信を胸に日々、挑戦を重ねたい。(駿)
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