麦踏/今日の俳句 ≪第2441号≫
≪2017年(平成29年)3月15日(水)≫(旧暦2/18)
麦の芽をもう踏みたくてたまらない
櫂未知子
麦ひと日踏みて遠方力満つ
長谷川双魚
麦踏みの影引き来ては先立ちぬ
笠原ひろむ
麦踏に巡礼声をかけてゆく
島田教夫
麦踏の足許に立つ土埃
松崎鉄之介
※ 麦踏・麦を踏む
まだ遠山に雪が残り、大地の凍の厳しい早春の頃、麦畑を行きつ戻りつ余念なく麦踏をしているお百姓の姿を見かける。霜のために麦の根が浮き上がるのをふせぎ、また麦が伸びすぎては株張りが悪く、収穫が少ないので、株をたくさん出させるために踏むのである。十二月中旬から翌年の二月末ごろまで数回行う。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
信仰とは
諦めない勇気の異名だ。
「現状は変えられる!」
確信の祈りと行動で
宿命転換の勝利劇を!
2017年3月15日
※☆*寸 鉄*☆※
会長は平和建設志す人に希望の光を送る―市長。対話で“人々の心”を結合
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新しい時代は新しい人材から。地域に後継の陣列を!共に走り共々に成長
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われら創価学会の折伏は師子が吼えるのだ―戸田先生。青年よ正義を語れ
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世界の誰もが核の脅威の下に―被爆者が米国で訴え。廃絶へ民衆の連帯を
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公明は被災者の側に立ち寄り添ってくれた―岩手の市長。公助・共助さらに
※☆*名字の言*※
サッカー界の歴史に残る劇的な一戦だった。現在、開催中のUEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ。世界一レベルの高い、伝統的な大会でのことである
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決勝トーナメント1回戦。スペインの名門、FCバルセロナは、窮地に追い込まれていた。初戦で0対4の大敗。2戦目では3点を先制するものの、後半17分に1点を返される。ルール上、勝ち進むには、あと3点が必要という厳しい状況
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だが選手たちは諦めていなかった。超一流のスターたちが必死の形相でボールを追う。試合終了間際、立て続けに3点を奪い、大逆転。スタジアムは歓声に揺れた
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実業家・松下幸之助氏の講演会でのこと。一人の中小企業の経営者が、どうすれば松下さんの言う経営ができるのかと質問した。氏は答える。“まず大事なのは、やろうと思うこと”。その時の聴衆の一人で、後に世界的企業に成長した会社の経営者は、「“できる、できない”ではなしに、まず、“こうでありたい。おれは経営をこうしよう”という強い願望を胸にもつことが大切だ」と感じたという(『エピソードで読む松下幸之助』PHP新書)
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勝てるかどうかではなく、まず勝つと決める。最後まで諦めない。大逆転のドラマは、わが一念から始まる。(速)
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