浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2017-04-06から1日間の記事一覧

春の暮/今日の俳句 ≪第2463号≫

≪2017年(平成29年)4月6日(木)≫(旧暦3/10) 地に添うて鶏の一日春の暮 桂信子 憤死の塚 屠腹の塚の 春の暮 伊丹三樹彦 あはれとは生きの験の春の暮 野見山朱鳥 さみしくて桃子と遊ぶ春の夕 村山故郷 揺れ椅子の揺れやまぬ間の春の暮 細見綾子 ※ 春の暮 春の夕…

小説「新・人間革命」雌伏

雌伏 十二 法悟空 内田健一郎 画 (6040) 田森寅夫は、歯を食いしばりながら信心を続けていくと、学校に給食のパンを卸せるようになり、また、外国人客も増えていった。さらに、大手の洋菓子店へも卸すことになり、彼の店は、軽井沢を代表する老舗のベー…